多数改正 JRA規格

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No.653 2017年10月

このたび、JRA規格・ガイドラインの制定1規格、改正6規格が発行されましたので、ご紹介します。
※ご購入はホームページよりお申し込みいただけます。



【制定】
ー小形冷凍機ー
JRA4076:2017
R744(CO2)冷媒を使用した小形冷凍装置の安全基準
圧縮機を使用し、CO2を冷媒として使用する小形冷凍装置の冷媒圧力に対する安全を確保するため、冷媒圧力を受ける部分の構造について規定した。



【改正】
ー空調設用備機器ー
JRA4009:2017
吸収冷温水機
2016年11月に改正されたJIS B 8622との整合を図ること及び“建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律”への対応を目的に、今回の改正を実施した。



ーGHPー
JRA4067:2017
ガスヒートポンプ冷暖房機
ガスヒートポンプ冷暖房機に関する基本規定。
JIS B 8627(ガスヒートポンプ冷暖房機)と基本的に同一の内容で、JRA規格特有の内容として自主行動指針に合わせて冷暖定格標準能力、期間成績係数が表示値以上とする点が盛り込まれている。



ー 業務用エアコン ー
JRA4070:2017
微燃性(A2L)冷媒を使用した業務用エアコンの冷媒漏えい時の安全機能要求事項
微燃性(A2L)冷媒を使用した業務用エアコンが冷媒漏えいした場合の適切な安全対策機能の要求仕様を規定した規格。

JRA GL-19:2017
微燃性(A2L)冷媒を使用した設備用エアコンの冷媒漏えい時の安全確保のための施設ガイドライン
微燃性(A2L)冷媒を使用した設備用エアコンを設置する施設で、冷媒が漏えいした場合の適切な安全対策処置を施すための内容を規定したガイドライン。



ー低温機器ー
JRA4072:2017
微燃性(A2L)冷媒を使用した低温機器の冷媒漏えい時の安全機能要求事項
低温機器に微燃性冷媒(A2L)を安全に使用するために、低温機器の各製品別にライフサイクルの各段階において、適切な冷媒漏えい検知、換気、警報、逆止弁及び電磁弁等の安全対策措置が実施できるように要求事項を規定した。

JRA GL-18:2017
微燃性(A2L)冷媒を使用した低温機器の冷媒漏えい時の安全確保のための施設ガイドライン
低温機器に微燃性冷媒(A2L)を安全に使用するために、低温機器の各製品別にライフサイクルの各段階において、適切な冷媒漏えい検知、換気、警報、逆止弁及び電磁弁等の安全対策措置が実施できるように施設ガイドラインを規定した。