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クリントン前大統領提唱の炭酸ガス排出量削減運動にASHRAEが参加 クリントン前大統領は,世界中の大都市での炭酸ガス排出量を削減し,消費効率を改善するための具体的な方策を模索することにより地球温暖化を防止しようと「クリントン気候イニシアティブ(Clinton Climate Initiative=CCI)」を提唱している。ASHRAEはこの運動に賛同し,今後積極的に参加することを決めた。 CCI大都市パートナーシップは,全世界から22の大都市―ベルリン,ブエノス・アイレス,カイロ,カラカス,シカゴ,デリ,ダッカ,イスタンブール,ヨハネスブルク,ロンドン,ロサンジェルス,マドリッド,メルボルン,メキシコ・シティ,ニューヨーク,パリ,フィラデルフィア,ローマ,サン・パウロ,ソウル,トロント,ワルシャワ―が対象で,近くこれらの都市をAHRAEの専門家が訪問し,計画を推進することになっている。機構側は,より多くの都市がこの計画に参加することを望んでいる。活動の手始めとしてロサンジェルスで会合が開かれ,ケン・リビングストン・ロンドン市長,アントニオ・ビヤライゴーサ・ロサンジェルス市長,ギャビン・ニューソム・サンフランシスコ市長,トニー・ブレア・イギリス首相らが出席した。 CCIは,以下のような方針で運動を推進していくと発表ている。
Air Conditioning, Heating and Refrigeration News Sep. 4 2006 猛暑,HVAC業界に大きな影響 今年の7月,全米48州が32℃を超える未だかつてない猛暑に襲われ,西部のカリフォルニア州やアリゾナ州では48℃以上を記録した。 この猛暑によりHVAC業界には仕事が殺到し,業者の中には対前年比167%も受注が伸び喜んでいるものがある反面,仕事量の急増に対応が追いつかず,悩んでいるものも多かった。 仕事量の増加により高温下での作業が増え,作業者が大きなヒートストレスを受ける。米国労働安全衛生局(OSHA)では事例集や緊急対処法のカードを作成し,高温下での作業に対する指導を行った。少量の水を頻繁に摂取する,明色の衣服を着る,ルーズで呼吸しやすい衣服を着る,日陰で頻繁に休憩を取る,作業前に少量の食物を摂取する,コーヒー,アルコール類,大量の砂糖類を摂取しない,等である。 このように業界は対応に追われているが,製品の出荷状況は好調で,6月の出荷台数は92万1281台と今年最高を記録した。それでも昨年同月と比べると16%の減少である。また,1〜6月の累計でも2%の減少であった。昨年はSEER13の問題があったことを考えると,好調とはいえ今後の動向が気になる。 このような中でヒートポンプは大変に好調で,6月には24万5482台を出荷,対前年同月比で2%の増加となった。これは燃料費が急騰したこと,ヒートポンプの最低効率が上昇したこと,清浄さが評価されたこと,などによる。さらに新築住宅がガス供給網の及ばない都市周辺部に集中したことも,理由となっている。 Air Conditioning, Heating and Refrigeration News Sep. 4 2006 CO2冷媒に関する発表,多数を占める 第18回国際圧縮機技術会議及び第11回国際冷凍空調会議がパデュー大学で開催された。235件の研究結果が発表された中,35件がCO2冷媒に関するもので,その関心の高さを伺うことができる。以下,主なものを紹介する。
Air Conditioning, Heating and Refrigeration News Sep.
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