機関誌「冷凍と空調」 / 2006.10 (NO.545)
資料紹介
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最終エネルギー消費,4年連続で増加
―2005年度,速報で16,052PJ―

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 経済産業省・資源エネルギー庁は10月17日,2005年度のエネルギー需給実績(速報)を発表しました。それによると,2005年度の最終エネルギー消費は前年度比0.2%増の16,052PJ(ペタジュール),一次エネルギー国内供給は前年度比0.4%減の22,793PJとなっています。概要を紹介します。
(編集係)

1.最終エネルギー消費
 2005年度の最終エネルギー消費は前年度比0.2%増の16,052PJ(ペタジュール)であった。これは1990年度比では15.5%の増加である。
 部門別にみると,産業部門は7,129PJで前年度比0.9%減,民生部門では家庭部門が2,180PJで4.1%増,業務他部門が2,954PJで2.9%増であった。運輸部門では旅客部門が2,314PJで2.0%減,貨物部門が1,477PJで1.7%減であった。

2.一次エネルギー供給
 2005年度の一次エネルギー総供給は23,823PJで前年度比0.6%の増加,1990年度比では18.0%の増加である。また,一次エネルギー国内供給は22,793PJで前年度比0.4%の減少,1990年度比では16.0%の増加となっている。
 エネルギー源別にみると,化石エネルギーは全体で18,791PJで前年度比0.9%減,このうち石油は10,589PJで0.1%減,石炭4,808PJで3.8%減,天然ガス3,397PJで1.0%増である。非化石エネルギーは全体で4,002PJで1.6%増,このうち原子力は2,687PJで8.0%増,水力689PJで16.9%減,再生可能・未活用エネルギーは,自然エネルギーが26PJで31.1%減,地熱エネルギー27PJで10.2%減,未活用エネルギー575PJで3.7%増,全体で627PJで1.0%増であった。

PJ(ペタジュール):J(ジュール)はエネルギーの単位。P(ペタ)は1015で1000兆に当たる。石油への換算は次のとおり。原油百万kL=PJ[1015J]×0.0258258
 
(注) 「速報」では,各種一次統計の月報値を積み上げ,月報値がないものについては,前年度の数値の代用等を行っている。このため,年報値で作成する「確報」では,数値が変わることがある。



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