機関誌「冷凍と空調」
/ 2006.12 (NO.547)
工業会レポート
「環境と新冷媒」テーマに神戸シンポ開催
―10セッション,42タイトルの研究発表―
12月7日と8日の2日間,神戸国際会議場において「環境と新冷媒 神戸シンポジウム 2006」が開催されました。2日間の総参加者数は483名と,盛況のうちに終了しました。
概要を紹介します。
(編集係)
12月7日と8日の2日間,神戸国際会議場のメインホールにおいて「環境と新冷媒神戸シンポジウム2006〜冷凍空調機器とカーエアコンの環境・新冷媒・省エネに対応し21世紀をリードする最新テクノロジー〜」が開催された。
第7回目となる今回は自販機・冷凍冷蔵機器のセッションが新たに加わり,10セッションで42タイトルの発表が行われた。
<環境と新冷媒国際シンポジウム2006について>
●開会式・基調講演・レセプション
今回の神戸シンポジウムは,鵜崎功神戸市助役と当工業会岸本哲郎専務理事の開会のあいさつの後,経済産業省・製造産業局・化学物質管理課・オゾン層保護等推進室長の勝山潔氏とユーロベント環境委員会委員長のマルタン・ディレックス氏(ダイキンヨーロッパ,ベルギー)による基調講演で幕を開けた。
まず勝山氏が「日本のフロン政策について」と題し,フロン回収破壊法(特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律)によるフロンの回収量等,日本の現状についての基調講演を行った。
続いて,ディレックス氏が 「Environmental Legislations in Europe:tendencyandopport unities(ヨーロッパにおける環境規制)」と題し,WEEE指令(廃電気・電子機器に関する指令),RoHS指令(電気・電子機器における特定有害物質の使用の制限に関する指令),REACH規制(欧州化学物質規制)など,ヨーロッパにおける環境関連の規制,基準について講演した。
なお,7日のテクニカルセッションの終了後,神戸ポートピアホテルの本館地下1階「偕楽」において,レセプションが開かれた。(財)ヒートポンプ・蓄熱センターの技術研究部長吉井武氏と,フランス冷凍空調工業会パトリック・アントワーン氏からのあいさつがあった。
<ディレックス氏>
<アントワーン氏>