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ハネウェル,ロンドン市所有のビル設備の改修に参加 世界の主要都市の環境問題を改善することを提唱しているクリントン気候イニシアチブ(CCI)で対象としている世界40都市のひとつ大ロンドン市(GLA)は,市所有のビル設備の改修をハネウェルに委託することを決定した。 リビングストン市長は「市の主要炭酸ガス排出源となっている市所有のビルを,近代化の指針となる低炭酸ガス排出のモデルとするべく改善に着手した。この問題に対してハネウェルは世界的なリーダーとして実績を持っており,今回,ともにこの問題を解決していくことになり大変喜んでいる」と述べた。 ハネウェルはまず,ロンドン交通局(Tfl)所有の22のビルの詳細解析に着手し,エネルギー効率改善対象の見極めを行うことにした。結果は当局に報告され,炭酸ガス排出削減量,投資額減却期間,エネルギー消費量の削減などの点から,目的に適合する案を選ぶことになっている。対象となるシステムには空調設備,機械設備,照明,ビルオートメーションシステムが含まれる。GLAは得られた省エネ結果から設備の改善,向上のための費用を捻出する。 一方,ハネウェルは提案結果を保証することになる。Tfl単独の改善でも車両450台分以上の炭酸ガス排出量削減が可能と見ている。 Air Conditioning, Heating and Refrigeration News March 17 2008
オゾン,遺伝子研究に障害 地球表面のオゾン(O3)は人間に対しては肺への刺激物質として知られているが,バイオテクノロジーにおいては別の考慮が必要である。O3は遺伝子配列の研究に用いられるRNAに含まれるシアン染色体と反応して固有の蛍光を消してしまう。現行のIAQ(室内空気質)公共ビル基準では大量の外気を導入することが規定されているため,外気に付随して導入されるO3によって,研究結果に大きな支障をもたらすことになる。 この問題に関して,最近遺伝子表示システムの供給元であるアジレント・テクノロジー社から「O3による蛍光退化の改善について」と題する論文が発表され,話題を呼んだ。そこで,今回ロバート・C・バード・バイオテクノロジー科学センター内に4800万ドルかけて建設されるマイクロアレイ・コア設備(MCF)では,ガス状物質に対する特別な配慮がなされることになった。 微粒子や微生物に対するろ過としてHEPAやUVろ過が広く知られているが,これらの設備はガス状不純物のろ過には適しておらず,専用のガスフィルターを使用しなければならない。そこでMCFは実績のあるサーカル・エア社のAPS-3000-3UV型ガスろ過システムを導入した。このプロジェクト用に特別に調整された炭素ベースの特殊充てん剤が用意され,中央に設置されたエアハンドリングユニット(AHU)から供給される調和空気(100%外気)からO3を除去,室内への給気量と排気量に差をつけ内部を常に正圧に保ち,O3の漏入を防止している。完成後のテストでは,O3の濃度は装置停止状態で40ppdであったが装置稼動状態では8ppdという優れた結果を示し,研究に貢献することになった。 Air Conditioning, Heating and Refrigeration News March 17 2008
Air Conditioning, Heating and Refrigeration News March 17 2008
RAC−REFRIGERATION AND AIR CONDITIONING April 2008
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