| 2007会計年度の冷凍空調機器のデータがまとまりました。生産額は2兆827億円と2年連続で2兆円を超えものの前年度比では0.2%の減少,出荷額は2兆1908億円と4年連続で2兆円を超え前年度比では0.3%の増加となりました。ここでは,金額ベースでは主に経済産業省・財務省の統計から,出荷ベースは主に工業会(会員分)の統計からグラフ化して紹介します。 |
| (編集係) |
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<冷凍空調機器金額総括表> |
(金額:1000円,比=%) |
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[生産] |
[販売] |
[輸出] |
[輸入] |
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[当期] |
[比] |
[当期] |
[比] |
[当期] |
[比] |
[当期] |
[比] |
| 冷凍空調機器合計 |
2,082,691 |
99.8 |
2,190,825 |
100.3 |
556,412 |
115.4 |
245,390 |
102.6 |
| 冷凍空調圧縮機 |
436,886 |
110.2 |
420,238 |
103.9 |
217,835 |
110.5 |
24,883 |
96.1 |
| 空気調和関連機器 |
1,417,039 |
96.8 |
1,585,199 |
100.1 |
271,924 |
120.5 |
189,602 |
109.7 |
| 冷凍冷蔵関連機器 |
216,068 |
100.9 |
172,662 |
94.4 |
66,653 |
112.5 |
30,905 |
76.2 |
●生産額
経済産業省の機械統計による2007会計年度の冷凍空調機器の生産額は2兆827億円で前年度比0.2%の減少となり,5年ぶりに減少に転じた。これを生産額のピーク時の1991年の3兆782億円と比較すると,32.3%の減少である。
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ここでいう冷凍空調機器は,経済産業省の機械統計(生産動態統計調査のうち機械器具に関する調査)のうち,「冷凍機及び冷凍機応用製品」の調査票に掲名された範囲の製品で,電気冷蔵庫や自動販売機は含んでいない。 |
製品分野別では,冷凍空調用圧縮機が10.2%の増加,空気調和関連機器が3.2%減と4年ぶりに減少に転じた。冷凍冷蔵関連機器は0.9%増加した。また,冷凍空調用冷却塔は4.0%の減少であった。
生産額を個別にみると,冷凍空調用圧縮機のうち乗用車・トラックエアコン用は8.3%増,一般冷凍空調用は14.5%増であった。空気調和関連機器では,輸送機械用エアコンが5.1%増,ユニット形エアコンが6.6%減であった。ユニット形エアコンのうち電気駆動式エアコンは5.1%減で4年ぶりの減少,エンジン駆動式エアコンは32.0%の大幅減である。空調設備用機器は3.7%減,冷凍冷蔵関連機器では冷凍冷蔵ショーケースが7.3%減,コンデンシングユニットは2.4%増となった。
●販売額
経済産業省統計による2007会計年度の冷凍空調機器の販売額(メーカー出荷ベース)は,前年度比0.3%増の2兆1908億円となり,5年連続の増加,4年連続で2兆円台となった。ピーク時との比較では,1991年の2兆9041億円に比べ24.6%の減少である。
製品分野別では,冷凍空調用圧縮機が3.9%の増加,空気調和関連機器が0.1%の増加,冷凍冷蔵関連機器5.6%の減少であった。冷凍空調用冷却塔は3.2%減少した。
販売額を個別にみると,圧縮機の乗用車・トラックエアコン用が3.0%増,一般冷凍空調用が8.0%増となった。空気調和関連機器では,輸送機械用エアコンが4.6%増,ユニット形エアコンは0.3%減,ユニット形エアコンのうち電気駆動式エアコンは1.7%増,エンジン駆動式エアコンは29.9%の大幅減となり,空調設備用機器は9.2%減である。冷凍冷蔵関連機器では冷凍冷蔵ショーケースが6.0%減,コンデンシングユニットが1.1%増となった。
●輸出額
財務省の貿易統計による2007会計年度の冷凍空調関連の輸出額は,部品を含めて5564億円で前年度比15.4%の増加となった。厳密には範囲は異なるが,生産額対比での輸出比率は26.7%,前年度より3.6ポイント増加した。
分野別でみると,冷凍空調用圧縮機が10.5%増,空気調和関連機器が20.5%増,冷凍冷蔵関連機器が12.5%増である。
個別で主なものは,冷凍空調用圧縮機の自動車エアコン用は10.6%増,一般冷凍空調用は9.9%増であった。空気調和関連機器ではユニット形エアコンが11.3%増,エアコンの部品は39.6%の大幅増となった。冷凍冷蔵関連機器では冷凍冷蔵ショーケースが23.6%の大幅減である。
空調関連機器の輸出の中で部品を除いた製品は1754億円,全体の31.5%,また冷凍冷蔵機器の中の製品は454億円,全体の8.2%となる。この結果,圧縮機を除いた部品の輸出は1178億円,全体の21.2%を占めることになり,前年より2.7ポイント増加した。
●輸入額
財務省統計による2007会計年度の冷凍空調関係の輸入額は2454億円で前年度比2.6%増と8年連続の増加,3年連続で2000億円を超えた。
分野別では,冷凍空調用圧縮機が3.9%減,空気調和関連機器が9.7%増,このうちユニット形エアコンが8.3%増である。冷凍冷蔵機器は23.8%の大幅減となった。
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