| 2008会計年度の冷凍空調機器のデータがまとまりました。生産額は1兆9176億円と前年度比8.0%の減少,出荷額は2兆92億円と5年連続で2兆円を超えたものの前年度比では8.3%の減少となりました。ここでは,金額ベースでは主に経済産業省・財務省の統計から,出荷ベースは主に工業会(会員分)の統計からグラフ化して紹介します。 |
| (編集係) |
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<2008年度冷凍空調機器金額総括表>
| (単位:金額=百万円,比=%) |
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●生産額
経済産業省の機械統計による2008年度の冷凍空調機器の生産額は1兆9176億円で前年度比8.0%の減少と2年連続の減少となった。
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ここでいう冷凍空調機器は,経済産業省の機械統計(生産動態統計調査のうち機械器具に関する調査)のうち,「冷凍機及び冷凍機応用製品」の調査票に掲名された範囲の製品で,電気冷蔵庫や自動販売機は含んでいない。 |
製品分野別では,冷凍空調用圧縮機が20.9%の減少,空気調和関連機器が3.0%の減少,冷凍冷蔵関連機器は14.6%の減少と,すべての分野で減少となった。また,冷凍空調用冷却塔も8.1%の減少であった。
生産額を個別にみると,冷凍空調用圧縮機のうち乗用車・トラックエアコン用は24.4%減,一般冷凍空調用は13.5%減であった。空気調和関連機器では,輸送機械用エアコンが16.4%減,ユニット形エアコンが2.2%増,空調設備用機器は11.7%増であった。ユニット形エアコンのうち電気駆動式エアコンは3.3%増,エンジン駆動式エアコンは22.7%の大幅減である。冷凍冷蔵関連機器では冷凍冷蔵ショーケースが6.6%減,コンデンシングユニットは7.2%減となった。
●販売額
経済産業省統計による2008年度の冷凍空調機器の販売額(メーカー出荷ベース)は,前年度比8.3%減の2兆92億円となり,5年連続で2兆円台となったものの減少に転じた。
製品分野別では,冷凍空調用圧縮機が25.1%の減少,空気調和関連機器が4.2%の減少,冷凍冷蔵関連機器5.3%の減少であった。冷凍空調用冷却塔は7.3%減少した。
販売額を個別にみると,圧縮機の乗用車・トラックエアコン用が前年度比25.4%減,一般冷凍空調用が23.9%減となった。空気調和関連機器では,輸送機械用エアコンが16.2%減,ユニット形エアコンは0.3%増,空調設備用機器は6.0%増であった。ユニット形エアコンのうち電気駆動式エアコンは1.4%増,エンジン駆動式エアコンは23.5%減である。冷凍冷蔵関連機器では冷凍冷蔵ショーケースが6.6%減,コンデンシングユニットが4.4%減となった。
●輸出額
財務省の貿易統計による2008年度の冷凍空調関連の輸出額は,部品を含めて4042億円で前年度比27.4%の大幅減となった。厳密には範囲は異なるが,生産額対比での輸出比率は21.1%,前年より5.6ポイント減少した。
製品分野別では,冷凍空調圧縮機が27.8%減,空気調和関連機器が27.0%減,冷蔵冷蔵関連機器が27.6%減となっている。
個別で主なものは,冷凍空調用圧縮機の自動車エアコン用は前年度比28.9%減,一般冷凍空調用は22.9%減であった。空気調和関連機器では自動車用エアコンが39.1%減,ユニット形エアコンが31.4%減となり,エアコンの部品は20.2%減と5年ぶりに減少に転じた。冷凍冷蔵関連機器では冷凍冷蔵ショーケースは49.7%の大幅増であった。
空調関連機器の輸出の中で部品を除いた製品は1215億円で全体の30.1%,また冷凍冷蔵機器の中の製品は318億円で全体の7.9%となる。この結果,圧縮機を除いた部品の輸出は935億円,全体の23.1%を占めることになる。
●輸入額
財務省統計による2008年度の冷凍空調関係の輸入額はほぼ前年度並みの2455億円で,4年連続で2000億円を超えた。
製品分野別では,冷凍空調用圧縮機が1.8%減,空気調和関連機器が1.8%増,このうちユニット形エアコンが3.2%増である。冷凍冷蔵機器は9.2%減となった。
●2008年度冷凍空調機器実績
●2005〜2008年度の生産・販売・国内出荷・輸出・輸入
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