新聞記事から

2002年4月

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[広報資料から(1)]松下,中国に家電開発拠点

松下電器産業は中国に家電製品の研究開発会社を設立した。
(日経 ’02.4.5)

松下電器,蘇州に中国第2の研究開発拠点を設立
平成14年4月5日/松下電器産業株式会社

 松下電器産業(株)は,本日,中国江蘇省蘇州市において,中国では2番目の研究開発拠点で,中国の松下グループとしては49社目となる「松下電器研究開発(蘇州)有限公司(略称SMRD)」の設立を発表しました。SMRDは空調および照明光源関係の家電分野での研究開発活動を行い,今後松下グループのグローバルな研究開発活動と連動しながら,拡充・強化を図ってまいります。
  松下グループは,1980年代より中国の近代化に電子産業で貢献すべく技術援助や合弁事業などを行ってきており,約41,000人を雇用する中国でも有数の企業グループです。
 その内技術者は開発や生産技術などに約1,200名が従事しております。
 今後,中国での現地生産が益々強化されることが予想されるなかで,その効果を最大限に発揮するためには,技術陣のより一層の増強が必要不可欠です。また,要素技術開発面でも,松下グループのグローバルな研究開発活動と連動し,相乗効果をさらに発揮することが,より一層重要となります。  
 新会社SMRDは,当初,空調技術と照明光源など家電分野を中心に50名で活動を開始します。中国華東地区における松下グループ全体の研究開発拠点として,対象分野の広がりに応じて順次拡大,2005年には250名規模にする計画です。
<以下略>

<松下電器研究開発(蘇州)有限公司(略称SMRD)概要>
英文名:Matsushita Research & Development(Suzhou) Co., Ltd.
設立日:2002年4月3日
所在地:中国 江蘇省蘇州市
責任者:小澤純雄
人 員:初年度   50人
      2005年 約250人
資本金:600万米ドル
組織構成(設立時):

松下電器研究開発(蘇州)有限公司(SMRD)
 |
 ├─空調機器研究開発センター
 |   エアコンの開発・設計, 空調関係の要素技術開発
 |
 └─照明光源開発センター
     照明光源および部材の開発・評価

 


[広報資料から(2)] 冷たい水を安定製造

大阪ガスは11日,三浦工業,三洋電機空調と共同で小型ガスエンジンを使った冷水製造装置を開発したと発表した。
(日産 ’02.4.12)

ガスエンジン冷凍機で1℃の超低温冷水を製造,供給する「ガスヒーポンダムレイド」を発売します
平成14年4月11日/大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:野村明雄)は,三浦工業株式会社(社長:白石省三),三洋電機空調株式会社(社長:島田忠男)と共同で,小型ガスエンジン冷凍機を熱源として1℃の超低温冷水を製造する「ガスヒーポンダムレイド」を開発しました。食品工場などの製造工程での冷水用途向けに平成14年4月12日に発売します。
 食品工場における製品の冷却工程では冷水を使用することが多く,品質管理や生産性向上の観点から低温の冷水を製造する装置が導入されていますが,更なる急速な冷却や安定した冷水の製造が求められていました。また,電力使用量が増加する一方で電気設備の増強ができない状況から,小電力化も求められていました。
 今回開発した「ガスヒーポンダムレイド」は,冷蔵倉庫での利用などで実績のある三洋電機空調製の「ガスエンジン冷凍機(20馬力相当)」を熱源機として,三浦工業製の電気式冷水発生装置「ダムレイド」の熱交換器部分を組み合わせ,効率の良い運転ができるよう冷媒圧力の制御ポイントを最適化することで,商品化が実現したものです。<以下略>

○主な仕様

項 目 仕      様
型式 CR-105G
燃料ガス 13A,12A,L1,L2,プロパン,ブタン等
電源 3相 200V
冷却能力*1 30.7kW
ガス消費量*1 50.2kW(N 換算)
電気消費量*2 3.7kW(60Hz)
外形寸法 H2310mm×W2980mm×D1125mm
重量 1400kg
冷媒 R22
販売価格 596万円(消費税別・施工費別)
*1 外気温度32℃で1℃の冷水を供給する場合
*2 循環ポンプを含む

 


[広報資料から(3)] 三菱重,中国エアコン生産倍増

三菱重工業は今秋をメドに,中国での業務用エアコンの生産を倍増する。
(日経 ’02.4.11)

MHAQ社工場増設および冷熱中期事業強化策の件
平成14年4月12日/三菱重工業株式会社

 三菱重工業は,エアコン需要の伸びが最も大きい中国市場における事業拡大を狙って,中国最大の家電メーカー海爾集団公司(ハイアール)との業務用エアコン製造合弁会社である三菱重工海爾(青島)空調機有限公司(MHAQ社=Mitsubishi Heavy Industries-Haier(Qingdao)Air-Conditioners Co., Ltd.)工場のII期工事を着工した。
 当社は,今後5〜8%の成長が期待できる中国の業務用エアコン市場で事業拡大を図るべく,1993年にハイアールと設立したMHAQ社の生産能力拡大,生産性向上を図ると共に大型機,新製品の現地生産を行うべく新鋭工場の増設に着手した。
 工場増設と平行して,大型ビル用マルチ業務用エアコンを含む新製品の技術提携契約をMHAQ社との間で締結した。
 新鋭工場建設,技術提携範囲拡大によりMHAQ社の生産力,技術力を強化し,ハイアールの強力な販売網を活用して,中国市場向け業務用エアコン事業を伸ばしていく。
 今後,中国,欧州,東南アジア,北米を重点に,現地での商品開発,資材調達,生産,営業,サービス等,多機能海外拠点を確立し,海外事業拡大を図っていく。
 世界の空調市場は,地球環境保護および省エネ指向,多機能高級機と基本機能低価格機の2極化傾向に向かうと共に,中国,韓国メーカーの進出で一層の競争激化が予想される。当社としては冷熱事業強化のために,国内外の生産のすみ分けによる効率的な生産体制の実現,開発・設計体制の強化で人・地球環境にやさしい空調機器の開発加速,サービスフロントセンターの充実による365日・24時間サービス体制の実現を目指すと共に,サプライチェーンマネージメントの導入による物流費の削減,販売体制の見直し等,スリムな事業体質を確立し,製品競争力の強化と収益力の回復を図る。

 


[広報資料から(4)] 東芝,代替フロンのターボ

東芝キヤリアはオゾン層を破壊しない新冷媒を使用したターボ式冷凍機を発売した。
(日産 ’02.4.3)

業界トップクラスのエネルギー消費効率を実現したターボ冷凍機の発売について
平成14年3月25日/東芝キヤリア空調システムズ株式会社

 東芝キヤリア空調システムズ株式会社(社長:豊田 洋,本社所在地:東京都品川区)はオゾン層破壊係数ゼロの新冷媒HFC134aを採用すると共に,業界トップクラスのエネルギー消費効率を実現したターボ冷凍機“エバグリーン(Evergreen)”19XRシリーズを4月1日から発売します。
 新製品は米国キヤリア社が開発したもので,同社より輸入し当社が日本国内販売を行います。新製品は冷凍容量200冷凍トン(703kW)から1,500冷凍トン(5,274kW)をラインアップし,COP6の高効率運転をする経済性・省エネルギー性に優れた環境保全性の高い冷凍機です。
<以下略>

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