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2004年1月

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主要新聞記事

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【一般・経済】

□ 冷蔵庫フロン,断熱用も回収義務
 オゾン層を破壊し地球温暖化の原因とされるフロンの拡散を防ぐため,家庭用冷蔵庫の扉や壁面に使われる断熱材フロンの回収と処理が4月からメーカーに義務づけられることになった。すでにエアコン用や冷蔵庫内を冷やす冷媒フロンには回収義務があったが,処理が難しい断熱材フロンは規制の対象外だった。これで主な家電についてはフロン対策が完全実施できることになった。(朝日 ’04. 1. 7)

□ ダイキン鹿島で事故,3人負傷
[広報資料(1)参照]
 13日午前8時5分ごろ,茨城県波崎町砂山,大手エアコンメーカー,ダイキン工業(大阪市北区)の鹿島工場でプラントが爆発し,炎上した。消防が消火に当たり,同9時45分に鎮火した。社員の男女2人が負傷したが,いずれも軽症。鹿嶋署が事故原因を調べている。(日経 ’04. 1. 13)

□ ダイキン工業,他工場から製品代替供給
[広報資料(1)参照]
 鹿島工場で13日に爆発事故が発生したことを受け,フッ素樹脂を製造する同社の他工場から代替供給する検討を始めた。ただ,製品在庫は各工場にまだ余裕があり,当面の供給に支障はないとしている。(日経 ’04. 1. 14)

□ 中国の家電リサイクル,浙江省などで開始
 中国はメーカーに使用済み電気製品の回収費用を負担させる,家電リサイクルの取り組みを始める。家電メーカーが集積する山東省青島市と浙江省をモデルに近く実施する。回収が順調なら,段階的に全国へ広げる方針だ。(日経 ’04. 1. 24)

□ 温暖化ガス,企業・家庭別に削減目標
 温暖化ガスの排出を抑えるため,環境省は30日開いた中央環境審議会(環境相の諮問機関)の部会で,企業や一般家庭ごとに削減の目安となる目標値を設ける考えを明らかにした。2月から部会で検討し,6月にも国の温暖化防止策を定めた「地球温暖化対策推進大綱」の見直し案に盛り込む方針だ。(日経 ’04. 1. 31)


【自動車・交通】

□ マツダ,中国で合弁生産
 マツダが中国に本格進出する。今年半ばに中国最大手の第一汽車グループと折半出資で販売統括会社を設立。筆頭株主である米フォード・モーターとは年内をめどに合弁生産会社を設立することで1月中にも最終合意する見込み。2007年に中国でマツダ車を20万台,生産販売する体制をつくる。急成長する中国自動車市場に出遅れていたフォード・マツダグループが加わり,日米欧の主要メーカーが出そろった競走が始まる。(日経 ’04. 1. 3)

□ 自動車リサイクル,業界が枠組み
 自動車各社は9日,来年1月から本格施行される自動車リサイクル法への具体的な対応策を発表した。メーカーに回収・再資源化が義務づけられる指定3品目のうちフロンとエアバッグは処理窓口を一本化し,関連業者の手間を省く。再利用が難しい破砕くずはトヨタ自動車,日産自動車を中心とする2グループに分かれて処理を進める。(日経 ’04. 1. 10)

□ 自動車リサイクル,各陣営が提携発表
 自動車リサイクル法が05年1月に完全施行されるのを控え,日産自動車やマツダなど国内自動車8社は9日,廃車から出る「破砕くず」処理を迅速に進めるために提携すると正式発表した。(中略)これに合わせ,トヨタ自動車とホンダなど4社も同様の提携をすることを同日,正式発表した。(朝日 ’04. 1. 10)

□ 車のフロン・エアバッグ再資源化,12社などが中間法人
 2005年1月の「自動車リサイクル法」施行に向けた自動車業界のリサイクルの枠組みが固まった。フロンとエアバッグの再資源化では国内12社と日本自動車輸入組合が共同で中間法人を設立した。(中略)中間法人「自動車再資源化協力機構」は回収したフロンなどの物流体制の構築や業者への料金支払いなどを手がける。窓口を一本化し,回収業者などの手間を軽減する。(日産 ’04. 1. 13)

□ 三菱ふそう,ダイムラー子会社に
 三菱自動車は15日,商用車部門の「三菱ふそうトラック・バス」(非上場)の保有株のうち,発行済み株式の22%にあたる株式を独ダイムラークライスラーに売却する,と発表した。ダイムラークライスラーの保有比率は65%になり,ふそうは日本の自動車会社として初めて外資系メーカーの「子会社」となる。乗用車で不振が続く三菱は,売却資金で新車開発を強化する。(朝日 ’04. 1. 16)

□ サンデン,ポーランドに新工場
[広報資料(2)参照]
 サンデンはポーランドに欧州で2番目となるエアコン用コンプレッサーの工場を新設する。2005年に年産100万台規模で操業を始める。投資額は約6000万ユーロ(約81億円)。自動車メーカーが東欧地域での生産を拡大しているのを受け,現地に供給拠点をつくる。(日産 ’04. 1. 22)

□ トヨタ,世界販売2位
 トヨタ自動車が2003年の世界の自動車販売台数で米フォード・モーターを抜き,米ゼネラル・モーターズ(GM)に次ぐ世界第2位に躍り出た。フォードが22日発表した同年の販売台数は前年比3.6%減の672万台。678万台(見込み,同10%増)のトヨタグループと6万台差で3位に転落した。トヨタは北米や中国などで生産をさらに拡大,首位GMへの追い上げを加速する。(日経 ’04. 1. 23)


【住宅・建築】

□ 業務用エアコン,リース販売
 日立空調システムは業務用エアコンのリース販売を始めた。景気低迷で販売の減少傾向が続いているため,購入に比べ初期投資を抑えられることをアピールし,新規・更新需要を掘り起こす。アフターサービスや保守点検などのサービスも付加することで顧客の利便性を向上。中小小売店などの顧客開拓を進め,2004年度に20億円の販売を見込む。(日産 ’04. 1. 14)

□ ダイキン,中国に新工場
 ダイキン工業は今夏をメドに中国・江蘇省蘇州市にエアコン用の圧縮機工場を新設する。中国市場で販売する製品向けの圧縮機を生産し,大型ビルの建設が進む中国での需要増に備える。将来は日本向けも生産し,コスト競争力を強める。(日経 ’04. 1. 20)

□ チラーユニット共同開発
 日立空調システムは東京電力,中部電力,関西電力と共同で省エネ型の空冷式チラーユニットを開発した。ビルや工場用の空調に使用する。従来機に比べエネルギー消費効率(COP)を約20%高め,電気料金を年10%程度削減できるという。3月から販売を開始し,年200台以上の出荷を目指す。(日産 ’04. 1. 22)

□ エアコン中核品,チェコに新工場
 ダイキン工業は欧州に家庭用エアコンの中核部品であるコンプレッサーを製造する工場を建設する。現在はチェコ・ピルゼン市に室内機などの組み立て工場を建設中。コンプレッサー工場と連動しながら主要部品から完成品まで一貫生産体制を構築する。(日経 ’04. 1. 22)

□ 希土類磁石,エアコン・車も採用
 ハードディスク駆動装置(HDD)のボイスコイルモーターや光ピックアップなどに使う希土類磁石の需要が堅調に推移している。パソコンやデジタル家電向けにHDDの生産が増えているほか,フェライト磁石に代わってエアコンや自動車への採用も増えているためだ。(日産 ’04. 1. 28)


【食品・流通】

□ 冷凍・冷蔵コンテナ,丸紅が投資
 丸紅は米国で冷凍・冷蔵コンテナのリース事業を拡大する。今後5年間で5億ドル(約530億円)強を投じ,リース用コンテナを大量に購入する。生鮮食料品の輸送量は世界的に伸びており,海運会社からの引き合いが高水準で続くと判断した。(日経 ’04. 1. 10)

□ 外食の売上高,初の前年割れ
 外食チェーンで作る日本フードサービス協会が26日まとめた03年の売上高は,新規出店を含む全店ベースで前年比0.3%減と,94年の調査開始以来初めての前年割れとなった。既存店ベースは10年連続の前年割れ。(朝日 ’04. 1. 27)

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