新聞記事から

2006年12月

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[広報資料から(2)]日産,環境対応で巻き返し

日産自動車,「ニッサン・グリーンプログラム2010」を発表
−CO2排出量削減への取り組みを中心とした中期環境行動計画−

2006年12月11日/日産自動車株式会社

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座社長:カルロスゴーン)は,「日産環境理念:人とクルマと自然の共生」の実現を目指し,持続可能なモビリティ社会の発展に貢献するため,2010年に向けた中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2010」を発表した。(中略)

「ニッサン・グリーンプログラム2010」の主な目標

1.CO2排出量の削減

1−1.エンジン,トランスミッションによる燃費の向上
  (1) 「平成22(2010)年度燃費基準+20%」,「平成17(2005)年排出ガス基準75%低減レベル」,リサイクル可能率90〜95%を達成し,室内環境にも配慮したエコカー6車種を年内に日本に投入
  (2) ディーゼルエンジンと同等レベルまでCO2排出量を削減する(約−20%)ガソリンエンジン技術を開発し,2010年度よりグローバルに投入
直噴ガソリンエンジン(DIG)+次世代ターボ(4気筒)
直噴ガソリンエンジン(DIG)+バルブ作動角・リフト量連続可変システム(VEL)(6気筒,8気筒)
  (3) CO2排出量を約10%削減するバルブ作動角・リフト量連続可変システム(VEL)を搭載したエンジンを,2007年度より,グローバルに投入
  (4) ハイブリッド車と同等レベルまでCO2排出量を削減する(約−30%)ガソリンエンジン搭載車「3リッターカー」*を,2010年を目標に日本より投入
* 3リッターのガソリンで約100km走行可能
  (5) 新型クリーンディーゼルエンジンの開発
新開発2リッタークラスクリーンディーゼル車(Euro4)を2007年度前半に欧州へ投入
将来の排気規制*をクリアするクリーンディーゼル車を2010年度より日本,北米,中国へ投入
(*日本:ポスト新長期規制,米国:Tier2 BIN5,欧州:Euro5相当)
  (6) バイオエタノール燃料対応車をグローバルに投入
−グローバルに全てのガソリンエンジンで,バイオエタノール混合率10%燃料(E10)に対応済
−北米で2005年から発売しているタイタンFFV(Flexible Fuel Vehicle:バイオエタノール混合率85%対応車/E85)に加え,2007年よりアルマーダFFVを投入
−ブラジル市場へバイオエタノール混合率100%燃料(E100)対応車を3年以内に投入
  (7) トランスミッションによるCO2排出量削減
−オートマチックトランスミッションに比較して約10%実用燃費を向上するCVT(無段変速機)搭載車を2007年度にグローバルで約100万台販売
     
1−2.電動車両技術の開発強化と電動車両の投入・普及
  (1) 2010年度の北米,日本市場への投入を目標に,日産独自のシステムを搭載したハイブリッド車を開発
  (2) 外部電源(家庭用コンセントなど)からバッテリーに充電した電気エネルギーを使い,電気自動車と同様のモーター走行が可能となるプラグイン・ハイブリッド車の研究開発を推進
  (3) 自社開発の燃料電池スタックの性能を向上させた新型燃料電池車を2010年代の早い時期に日本,北米に投入
  (4) 2010年までに実証実験を実施し,新型電気自動車を2010年代の早い時期に日本から投入
  (5) リチウムイオンバッテリーの更なる性能向上,コスト低減を図るため,開発,生産,販売を行う新会社設立に向けて準備中
     
1−3.生産工場でのCO2排出量削減
    CO2排出量を7%削減(グローバル台当たりCO2排出量,2005年度比)

2.エミッションのクリーン化

2−1.自動車排出ガスの清浄化:各国の将来排気規制適合車の早期投入
     
2−2.生産工場でのVOC(揮発性有機化合物)削減
  (1) グローバル:各国規制よりも厳しいVOC削減を推進                  
  (2) 日本:VOC排出量原単位を10%削減年度比(2005年度比)
     

3.資源循環(リサイクル)

3−1.使用済み自動車のリサイクル実効率向上
  (1) グローバル:リサイクル実効率95%達成に向けた活動の推進
  (2) 日本:リサイクル実効率95%達成(2015年規制を5年前倒しで達成)
     
3−2.生産工場での再資源化率向上
  (1) グローバル:各国でベストレベル達成
  (2) 日本:再資源化率100%達成

<以下略>


 
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