【一般・経済】
◆家電リサイクル法,見直し難航
家電4品目のリサイクルを義務づけている家電リサイクル法の見直し作業が難航している。焦点のリサイクル料金の支払い方式をめぐっては,現行の後払いか,それとも前払いにするか,賛否が分かれているからだ。廃家電が同法で定めたルート以外に流れる問題も課題だ。(朝日
’07. 7. 18)
◆夏の電力,綱渡り
東京電力の勝俣恒久社長は20日,地震発生後初めて記者会見を開き,柏崎刈羽原子力発電所の全面停止の影響について,「(電力の安定供給が)維持できる見通しになった」と説明した。ただ,8月の最終週は想定最大電力をわずか60万キロワット超える分しか確保できておらず,綱渡りの状況だ。原子力発電頼みの日本の電力供給のもろさが示された形となった。(朝日
’07. 7. 21)
◆オフィスなどの機器に省エネ規制
経済産業省は複合コピー機やコンビニエンスストアの冷蔵用ショーケースなど,オフィスや店舗内で使う業務用機器にも省エネルギーの規制を導入する方針を固めた。(中略)まずコンビニなどにある冷蔵用ショーケース,業務用冷凍冷蔵庫,複合コピー機の3品目を対象にする。(日経
’07. 7. 22)
◆温室ガス削減,住宅対象に罰則
京都議定書の目標達成に向けた政府計画の見通しを進めている環境省と経済産業省の合同審議会がまとめる中間報告の素案が23日,明らかになった。温室効果ガスの削減目標のない業界に計画策定を迫ったり,省エネ基準に達しない住宅を罰則の対象にしたりするなどの追加策を列挙。賛否が分かれる国内排出量取引制度や環境税の導入は結論を先送りしている。(朝日
’07. 7. 24)
◆希土類磁石,値上げ続々
ハイブリッド車や携帯電話のモーターに使う希土類磁石で,メーカーの値上げ表明が相次いでいる。(中略)理由は原材料となる希土類価格の高騰だ。世界生産の9割を占める中国が内需を優先し6月に10%の輸出税を導入。日本への輸入価格を押し上げた。主原料のネオジム(CIF=運賃・保険料込み)は現時点で,1キロ52ドル前後と輸入税導入前から約4割上昇した。(日経
’07. 7. 27)
【自動車・交通】
◆07年上半期新車販売180万台割れ
日本自動車販売協会連合会が2日発表した07年上半期(1〜6月)の国内新車販売台数(軽自動車を除く登録車)は,前年同期比10.5%減の178万8440台と,2年連続で前年を下回った。上半期としては30年ぶりに180万台を割り込み,第1次石油危機直後の1970年代半ばの水準にまで落ち込んだ。
また,全国軽自動車協会連合会が同日発表した上半期の軽自動車の新車販売も同1.7%減の105万4080台で,4年ぶりの前年割れとなった。軽を合わせた上半期の総販売台数は同7.5%減の284万2520台だった。(朝日
’07. 7. 3)
◆廃自動車フロン放出,業者に勧告
廃自動車のエアコンから回収したフロンガスを大気中に放出させ,自動車リサイクル法(フロン類の運搬基準)に違反したとして,経済産業省と環境省は18日,国内の自動車メーカーなど19社から同ガスの運搬・破壊を委託されている英系化学メーカー,イネオスケミカル(東京・品川)に是正勧告を出した。国が同法に基づく勧告を出すのは初めて。(日経
’07. 7. 19)
【住宅・建築】
◆ヤマダ電機,駅前に出陣
郊外を中心に家電量販店を展開してきた業界最大手のヤマダ電機が,ついに東京のターミナル駅前に進出する。13日に東京・池袋駅前に出店するのに続き,渋谷,新宿とヨドバシカメラやビックカメラの「旗艦店」のすぐそばに進出する計画だ。「郊外型」「駅前型」という業界の壁を突き崩すヤマダの動きは,業界地図をさらに大きく塗り替えそうだ。(朝日
’07. 7. 13)
◆英でエアコン販売強化
富士通ゼネラルは英国でのエアコン販売を強化する。スペインの有力販売代理店,ユーロフレッドと合弁で英国にエアコン販売会社を設立する。英国のエアコン市場規模は現在,年間約20万台。年率約10%で拡大しているという。これまで現地の卸業者を介して据え付け業者に販売していたが,販社設立で直販体制を確立する。(日産
’07. 7. 23)
◆オフィスビル,28度でも快適除湿
新晃工業は除湿機能を高めて高い温度設定でも快適にすごしやすいオフィスビル向け空調機器シリーズを開発,受注を始めた。「クールビズ」に対応した室内温度がセ氏28度でも快適に感じられる湿度50%を保つ。従来の空調機器は室内温度を上げると除湿能力が落ち,体感温度が上ることがあった。(日産
’07. 7. 23)
◆廃エアコンのフロン漏出
松下電器産業など大手家電メーカー系の家電リサイクル工場で,回収作業中に廃エアコン約160台分の冷媒用フロンが漏出していたことが25日,環境省などの調べで分かった。同省はこのリサイクル工場に業務を委託するメーカー12社に対し,家電リサイクル法に基づき近く文書による注意処分を出す方針。(日経
’07. 7. 25)
◆インド・欧州にエアコンの新工場
ダイキン工業はインドと欧州にエアコンの新工場を建設する。早ければインドは2008年末,欧州は09年に工場を稼動させる。エアコンの需要は世界規模で急拡大しており,グローバル生産体制の整備を急ぐ。
インドでは業務用エアコンの拠点を新設する方針。(中略)欧州では家庭用エアコンの工場を新設。ポーランドなどで土地の選定作業に入る。(日経 ’07.
7. 26)
【食品・流通】
◆セブン−イレブン,店舗数世界一
コンビニエンスストア最大手のセブン−イレブン・ジャパンは11日,世界17カ国・地域で展開するセブン−イレブンが,店舗数で世界最大の小売り・外食チェーンになったと発表した。昨年までトップだったマクドナルドを抜いた。(中略)3月末時点の店舗数は3万2208店。マクドナルドは前年比270店増の3万1677店(日本マクドナルド調べ)だった。(朝日
’07. 7. 12)
◆三越と伊勢丹,提携交渉
百貨店業界4位の三越と同5位の伊勢丹が,経営統合を視野に資本提携交渉を始めたことが25日,明らかになった。百貨店の売上高が縮小傾向にある中,三越の強いブランド力と伊勢丹の業界トップの収益力の双方を武器に生き残りを図る。持ち株会社方式などでの経営統合が実現すれば業界首位となる。(朝日
’07. 7. 25)
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