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第36回通常総会を開催
榎坂純二氏(松下電器産業(株)役員)を会長に選出
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6月10日,東京・港区の虎ノ門パストラルにおいて工業会の第36回通常総会が開催されました。総会では,特定年度事業報告,平成16年度事業計画などの議案が審議され,採択されました。
総会及び同時に開催された臨時理事会で,任期満了に伴う役員改選が行われ,2年間会長を務められた(株)日立空調システムの中山義彦社長に代わって,松下電器産業(株)役員の榎坂純二氏が新たに会長に就任されました。
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榎坂純二新会長の就任あいさつ(要旨)
会長就任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。
本日は,経済産業省の幹部の方々にご臨席を賜り,誠にありがとうございます。
また,中山前会長におかれましては,1年半にわたり重点課題であります環境問題への対応をはじめとしてHVAC & R
2004の開催,日本で開催されたICARMAの議長役,冷媒回収推進技術センター10周年記念式典の挙行など多大なるご尽力を賜りまして誠にありがとうございました。本日ご出席の皆様方とともに,この1年半のご労苦に感謝し,重ねて厚く御礼申し上げます。
さて申し上げるまでもなく,特定年度は産業界全体としては若干回復の兆しが見えてきまして,冷凍空調業界も回復の足がかりを掴んだという結果となりました。本年度は日本の景気も緩やかな回復基調に向かうという見方がされておりますが,我々もこれには大いに期待するところであります。
しかしながら,原材料の高騰等まだまだ我々の業界には課題が多くありまして,引き続き予断を許さない状況であると認識しなければならないと思っております。
一方,世界に目を転じますと,中国あるいは欧州をはじめとして,世界の空調市場は今現在も非常な勢いで拡大をしております。そういった中で,日本の空調技術,環境対応や省エネルギー技術は世界の中でトップを行くものであります。
当工業会といたしましても事業計画にもありましたように,最重点でありますオゾン層保護,地球温暖化防止,また省エネルギーなどの地球環境保護への対応といった課題を世界に先駆けて解決していくということが大変重要なことであると思いますし,そのことが当業界の世界の中におけるコアコンピタンスの強化に繋がっていくものと思っております。
また日本の冷凍空調業界が世界の中で益々発展していくということにも繋がると思いますし,世界に貢献できる業界になるものと確信しております。
これらの解決には,何よりも我々会員と事務局の方々の努力が必要でありますが,併せて関係官庁,関係団体,海外諸機関等との連携を密にとりながら,業界の発展に向けて微力ではございますが全力を尽くしてまいりたいと思っております。
今後も益々変化の激しい状況が続くということが予測されますが,会員個々の企業努力と相互の協調・連携とのバランスをとりながら,更なる業界の発展を実現すべく会長職に当たっていきたいと思っております。
経済産業省の皆様方の引き続きのご指導と会員の皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げまして会長就任の挨拶とさせていただきます。
中山義彦会長の退任のあいさつ(要旨)
一昨年の総会で池田会長からバトンをお受けし,会長に就任して以来,早くも1年半の任期が経過致しましたが,この間皆様方に多大なご支援を賜り,無事任期を全うすることができました。心から御礼申し上げます。
就任時には,当工業会が担当しておりますほとんどの製品で,生産・出荷額ともに,前年を大幅に下回り予断を許さない極めて厳しい状況が続いているという,少々暗いご挨拶を申し上げた記憶がございますけれども,今年度に入り景気は着実に回復に向けた動きが出てまいりました。
冷凍空調業界がこれを機に上向くことを期待しておりますけれども,一方で,原油価格をはじめ銅,鉄,アルミという空調業界ではコストに占める割合の大きな原材料の高騰という懸念材料も抱えておりまして,今後の動向を慎重に見守る必要があるのではないかと思っております。
また一方,会員の皆様とともに自ら市場を創造し需要を喚起するという我々の努力いかんにもかかっているのではないかと思っておりますが,皆様方とともども,これからも頑張ってまいりたいと思っております。
1年半という短い任期でありましたが,この間厳しい環境下にもかかわらず,皆様方のご協力を得まして,2月に開催したHVAC & R
2004では初めて10万人を超える来場者をお迎えすることができました。
また,ICARMA定例会合を日本がホスト国として開催し,世界をリードする我が国の省エネルギー技術や冷媒転換に対する取組みなどについて理解を得るとともに,各国工業会首脳との友好を深めることができたと思っております。
さらに重点課題であります地球環境問題に対する対応や,冷媒回収推進技術センターの10周年式典も成功裡に終えることができました。
これも工業会事務局のご努力と会員各位のご支援・ご協力,経済産業省のご指導の賜物でございます。心より御礼申し上げます
次期は,松下電器産業の榎坂役員にバトンをお渡しすることになりますが,工業会の益々の発展に向けてご尽力されることと存じます。榎坂会長どうぞよろしくお願い致します。
今後とも,一会員会社として工業会発展のために微力ながら尽力して参る所存でございます。どうか引き続きよろしくお願い申し上げまして,この1年半の感謝のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
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