機関誌「冷凍と空調」 / 2005.7 (NO.530)
資料紹介
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2005年1〜3月のカーエアコンのフロン回収実績

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 今年1月1日から自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)が施行されましたが,6月に入り,自動車メーカー各社から自動車リサイクル法に基づく2004年度(2005年1〜3月)の再資源化等の実績が相次いで発表されました。国内大手各社のフロン類の回収実績を紹介します。
(編集係)
 
<概要>
 
   本年1月1日に施行された自動車リサイクル法により,自動車メーカー等は,使用済自動車のシュレッダーダスト(ASR:Automobile shredder residue),エアバッグ類,フロン類の3品目(特定再資源化等物品)の引取り,再資源化などを義務づけている。ASRについては,いすゞ自動車,スズキ,日産自動車,マツダなど11社がART(Automobile shredder residue Recycling promotion Team)を結成,トヨタ自動車,本田技研など8社は豊通リサイクル株式会社にASR再資源化事業部(THチーム)を新設,またエアバッグ類,フロン類については業界共同で2004年1月に中間法人自動車再資源化協力機構を設立し,3品目の処理・リサイクルを実施している。
  自動車メーカー各社は6月,自動車リサイクル法の基づき2004年度(2005年1〜3月)の使用済自動車の再資源化等の実績を公表した。ここでは国内大手自動車メーカー12社についてのフロン類の回収実績を紹介する。
   
フロン類
   フロン類については,2002年10月1日の施行以来,昨年まではフロン回収破壊法(特定フロンに係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律)により回収,処理され,同法に基づいてその実績が発表されてきたが,自動車リサイクル法の施行に伴い1月1日から同法の枠組みの中での実施となった。
  自動車メーカー12社が引き取ったフロン類は,使用済自動車16万1134台のカーエアコンから回収した57.4トンであった。内訳を見ると,CFCが8万1271台から27.2トンの回収,HFCが7万9588台から30.1トンの回収となっている。
   
 
2004年度フロン類の引取実績
  (単位:台,kg)
 
引取台数
引取量
CFC
HFC
合計
CFC
HFC
合計
いすゞ自動車
スズキ
ダイハツ工業
トヨタ自動車
日産自動車
日野自動車
日産ディーゼル工業
富士重工業
本田技研工業
マツダ
三菱自動車工業
三菱ふそうトラック・バス※
541
4,821
4,764
30,308
17,424
77
55
3,400
8,571
4,375
6,935
240
5,125
4,673
25,975
19,066
33
16
3,965
6,595
5,840
8,060
781
9,946
9,437
56,283
36,490
110
71
7,365
15,166
10,215
14,995
275
217
1,624
1,574
10,108
5,834
36
20
1,147
2,839
1,456
2,321
91
1,906
1,735
9,944
7,208
19
6
1,478
2,466
2,208
3,035
308
3,530
3,309
20,052
13,042
55
26
2,625
5,304
3,664
5,356
124
合計
81,271
79,588
161,134
27,176
30,095
57,394
※三菱ふそうトラック・バスは,引取台数,引取量ともに合計のみを公表

 


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