機関誌「冷凍と空調」 / 2005.12 (NO.535)
グラフ2005
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出荷額,生産額ともに微減
―2005冷凍年度の冷凍空調機器実績―

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 2005冷凍年度の冷凍空調機器のデータがまとまりました。生産額は1兆9160億円で前年比1.2%の減少,出荷額も2兆728億円で,前年比0.2%の減少となりました。ここでは,金額ベースでは主に経済産業省・財務省の統計から,出荷ベースは主に工業会(会員分)の統計からグラフ化して紹介します。
(編集係)

1. 概 況

●生産額
 経済産業省の機械統計による2005冷凍年度の冷凍空調機器の生産額は1兆9160億円,前年比では1.2%の減少となり,4年連続で2兆円割れとなった。2005年の水準を過去のピーク時と比較すると,1992年の2兆9442億円に対しては34.9%の減少である。

  冷凍年度は前年の10月から当年の9月までの1年間で,2005冷凍年度は2004年10月から2005年9月までとなる。
**   ここでいう冷凍空調機器は,経済産業省の機械統計(生産動態統計調査のうち機械器具に関する調査)のうち,「冷凍機及び冷凍機応用製品」の調査票に掲名された範囲の製品で,電気冷蔵庫や自動販売機は含んでいない。

 製品分野別では,冷凍空調用圧縮機3.1%,空気調和関連機器1.6%の減少となったが,冷凍冷蔵関連機器は4.7%増と3年連続の増加となった。また,冷凍空調用冷却塔は10.4%の増加であった。
 生産額を個別にみると,冷凍空調用圧縮機のうち乗用車・トラックエアコン用が2556億円で前年比0.5%の減少,一般冷凍空調用も1307億円で7.8%の減少となった。空気調和関連機器では,輸送機械用エアコンが3963億円で0.7%の減少,ユニット型エアコンは8153億円で2.3%の減少であった。ユニット型エアコンのうち電気駆動式エアコンは7695億円で0.8%の減少,エンジン駆動式エアコンは458億円で21.7%の大幅な減少となった。空調設備用機器は822億円で3.5%の増加,冷凍冷蔵関連機器は2149億円で4.7%増と3年連続の増加となった。冷却塔は113億円で10.4%の増加であった。

《冷凍空調機器の生産金額》

●販売額
 経済産業省統計による2005冷凍年度の冷凍空調機器の販売額(メーカー出荷ベース)は,前年比0.2%減の2兆728億円となり,2年連続で2兆円台となった。ピーク時との比較では,1991年の2兆8100億円に比べ26.2%の減少である。
 製品分野別では,冷凍空調用圧縮機0.5%の減少,空気調和関連機器0.1%の増加,冷凍冷蔵関連機器2.2%の減少であった。冷凍空調用冷却塔は9.8%増加した。
 販売額を個別にみると,圧縮機の乗用車・トラックエアコン用が3057億円で前年比0.7%減,一般冷凍空調用が625億円で0.1%増となった。空気調和関連機器では,輸送機械用エアコンが3888億円で前年比2.6%の減少,ユニット型エアコンのうち電気駆動式エアコンは9328億円で1.8%の増加,エンジン駆動式エアコンは634億円で13.1%の減少であった。空調設備用機器は842億円で5.9%の増加となり,冷凍冷蔵関連機器は2106億円で2.2%の減少,冷却塔は113億円で9.8%の増加となった。

《冷凍空調機器の販売金額》

●輸出額
 財務省の貿易統計による2005冷凍年度の冷凍空調関連の輸出額は,部品を含めて4369億円で,前年比0.5%の減少となった。厳密には範囲は異なるが,生産額対比での輸出比率は22.8%,前年比0.1ポイントとわずかに増加した。
 個別で主なものは,冷凍空調用圧縮機の自動車エアコン用が1599億円で前年比6.2%の減少,一般冷凍空調用は391億円で9.0%の増加となった。空気調和関連機器ではユニット型エアコンが1072億円で1.5%の減少,エアコンの部品は665億円で前年比5.9%の増加となった。冷凍冷蔵関連機器は561億円で前年比10.2%の増加であった。

《冷凍空調機器の輸出金額》

●輸入額
 財務省統計による2005冷凍年度の冷凍空調関係の輸入額は2045億円で前年比26.3%増と,5年連続の増加となった。
 分野別では,冷凍空調用圧縮機が208億円で42.6%増,空気調和関連機器が1586億円で28.5%増,このうちユニット型エアコンが1178億円で35.2%の大幅増,冷凍冷蔵機器も251億円で5.3%増となった。

《冷凍空調機器の輸入金額》

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