機関誌「冷凍と空調」 / 2006.8 (NO.543)
法規メモ
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表2 電気冷蔵庫等の新基準の骨子

対象範囲 電気冷蔵庫及び電気冷凍庫
区分,目標基準値 製造事業者等は,目標年度以降の各年度において国内向けに出荷する電気冷蔵庫及び電気冷凍庫について,次に掲げる区分ごとに出荷台数により加重平均した値が同表の右欄に掲げる目標数値を上回らないようにすること。
   
○冷蔵庫
   
区分名
冷却方式
定格内容積
冷蔵室区画
の扉の枚数
目標基準値算定式
A
冷気自然対流方式のもの
E=0.844Vadj+155
B
冷気強制循環方式のもの
300L以下
E=0.774Vadj+220
C
300L超
1枚
E=0.302Vadj+343
D
2枚以上
E=0.296Vadj+374
    ○冷凍庫
   
区分名
冷却方式
定格内容積
冷蔵室区画
の扉の枚数
目標基準値算定式
E
冷気自然対流方式のもの
E=0.844Vadj+155
F
冷気強制循環方式のもの
300L以下
E=0.774Vadj+220
G
300L超
1枚
E=0.302Vadj+343
注1) E:エネルギー消費効率(kWh/年)
注2) Vadj:調整内容積(単位:L)
  @ 冷凍室がスリースター室タイプの冷凍冷蔵庫及び冷凍庫にあっては、次式によって求めた数値
Vadj=2.20×V(冷凍室の定格内容積)+V(冷凍室以外の貯蔵室の定格内容積)
      2.20 = (22.4℃-(-18℃))/(22.4℃-4℃) = 40.4/18.4
  A 冷凍室がツースター室タイプの冷凍冷蔵庫及び冷凍庫にあっては、次式によって求めた数値
Vadj=1.87×V(冷凍室の定格内容積)+V(冷凍室以外の貯蔵室の定格内容積)
      1.87 = (22.4℃-(-12℃))/(22.4℃-4℃) = 34.4/18.4
  B 冷凍室がワンスター室タイプの冷凍冷蔵庫及び冷凍庫にあっては、次式によって求めた数値Vadj=1.54×V(冷凍室の定格内容積)+V(冷凍室以外の貯蔵室の定格内容積)
      1.54 = (22.4℃-(-6℃))/(22.4℃-4℃) = 28.4/18.4
    (参考) スリースター室:平均冷凍負荷温度が-18℃以下の冷凍室
ツースター室:平均冷凍負荷温度が-12℃以下の冷凍室
ワンスター室:平均冷凍負荷温度が-6℃以下の冷凍室
目標年度 2010年度
省エネ効果 ・電気冷蔵庫:2010年度において2005年度比で約21.0%の効率改善
    ・電気冷凍庫:2010年度において2005年度比で約12.7%の効率改善
    (注)現行の出荷台数及び区分ごとの構成に変化がないと仮定して試算したもの。

注1) 目標年度:冷蔵庫・冷凍庫は一般的にモデルチェンジの際,エネルギー消費効率の大幅な向上が行われる。新製品の開発は,通常2〜3年程度であり,目標年度までに少なくとも1〜2回のモデルチェンジの機会が必要であるとし,次期目標年度は基準設定から5年を経た時期の2010年度としている。
注2) エネルギー消費効率は年間消費電力量とし,測定方法はJISC9801:2006に規定する方法で測定した年間消費電力量で,定格周波数が50・60Hz共用のものはそれぞれの周波数で測定した数値のうち大きなものとなっている。また,冷蔵室の冷却性能をもつ状態に切り換えることができる冷凍室を持つ冷凍冷蔵庫は,それぞれの状態で測定した数値のうち大きなものとなっている。

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