また,デュポン・フロロプロダクツのバーバラ・マイナー氏(アメリカ)は,デュポンが開発した新冷媒DP-1についての発表を行った。DP-1は不燃性のフッ素ベースの冷媒で,ODP(オゾン破壊係数)が0のうえ,GWP(地球温暖化係数)も低く,また,LCCP(生産から廃棄までのライフサイクルにおける温暖化効果の評価)もR134aやCO2よりも低いとしている。また,DP-1の特性や性能,エネルギー効率(COP)に関しても,R134aと同様であるといい,今後,さらなる毒性テストや環境テストを行っていくとしている。
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○環境セッション
7日と8日,合わせて7タイトルの発表があり,来年10月1日に施行される改正フロン回収破壊法の内容説明や概要等のほか,中国・欧州等の環境規制関連の発表などが行われた。
また,家電リサイクルの現状などの発表では,家電をリサイクルに出す際は,異物を混入しないようにといったお願いもあった。 |

<テクニカルセッション> |
○省エネルギーセッション
7日と8日に行われ,寒冷地向けの商品開発や高効率機,CO2給湯機などについての研究開発に関する発表など,合わせて9タイトルの発表が行われた。
○カーエアコンセッション
前回より実施されたカーエアコンセッションでは,7日と8日合わせて7タイトルの発表があり,フランクビスト氏の講演のほか,技術開発に関する発表があった。
○圧縮機・潤滑油セッション
7日と8日,合わせて7タイトルの発表があり,1日目のセッションでは,主に潤滑油の開発等について,2日目はCO2冷媒用圧縮機の開発等についての発表が行われた。
○自販機・冷凍冷蔵機器セッション
今回新設されたこのセッションは7日の最後に行われ,自販機の歴史やCO2冷媒を用いた自動販売機の研究などについての発表のほか,コンプレッサにエアコンの技術を応用したインバータ搭載のオープンショーケースの開発についてなどの6タイトルの発表が行われた。
○新冷媒セッション
8日に行われたこのセッションでは6タイトルの発表があり,デュポン・フロロプロダクツのバーバラ・マイナー氏の発表のほか,キヤリア・コーポレーションのビル・ウォルター氏の冷媒の安全規格についての発表や,技術開発についての発表が行われた。 |