機関誌「冷凍と空調」 / 2007.7 (NO.554)
資料紹介  = 2007年7月 =
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エアコンの再商品化率86%に向上
―平成18年度家電リサイクル法施行状況―
 


<エアコンのリサイクル状況>


 今回発表された廃家電4品目のうちエアコンについて,家電リサイクル法施行状況の発表が始まった平成13年度から平成18年度まで順に追ってみる。
 指定引取場所における引取台数を平成13年度から平成18年度までみると,それぞれ133万台,164万台,158万台,181万台,199万台,183万台と平成15年度以来の減少となっている。

●エアコン1台当たりの処理内容

[単位:g]
  
13年度
14年度
15年度
16年度
17年度
18年度
指定引取場所の引取台数(千台)
1,334
1,636
1,584
1,814
1,990
1,829
処理台数1台あたりの重量
44.3
44.3
44.1
43.7
43.1
42.3
1台あたりの再商品化量
 鉄
 銅
 アルミニウム
 非鉄・鉄などの混合物
 ブラウン管ガラス
 その他の有価物
34.6
17.4
1.5
0.5
14.9
0.3
34.9
14.2
1.9
0.7
17.2
0.9
36.1
14.7
2.2
0.7
17.0
1.5
35.9
14.3
2.3
0.7
16.8
1.8
36.5
13.2
2.8
1.1
17.0
2.4
36.4
13.0
2.7
1.1
16.5
3.0
1台あたりのフロン回収量
359
497
545
550
564
569
再商品化率
78%
78%
81%
82%
84%
86%


●エアコンの構成状況


●処理台数1台当たりの重量
 平成13年度から平成18年度の再商品化処理された台数はそれぞれ130万台,162万台,158万台,181万台,199万台,184万台で,再商品化等処理重量は5.76万トン,7.20万トン,6.97万トン,7.90万トン,8.58万トン,7.77万トンであった。平成18年度の前年度比はそれぞれ7.8%,9.5%の減少となった。
 再商品化等処理重量を再商品化等処理台数で割った処理台数1台あたりの重量は,それぞれ44.3g,44.3g,44.1g,43.7g,43.1g,42.3gと減少し続けている。平成18年度は前年度比1.9%の減少であった。

●1台当たりの再商品化重量
 平成13年度から平成18年度の再商品化重量はそれぞれ4.50万トン,5.67万トン,5.71万トン,6.49万トン,7.26万トン,6.68万トンと調査開始以来,初めて減少に転じた。これを1台あたりでみると,それぞれ34.6g,34.9g,36.1g,35.9g,36.5g,36.4gとなっており,平成18年度は前年度比0.2%の減少となった。
 また,平成13年から平成18年度の再資源化率は,78%,78%,81%,82%,84%,86%と上昇し続けている。
<1台当たりの再商品化量>



●1台当たりのフロン回収量
 平成13年度から平成18年度の冷媒として使用されていたフロン類の回収量は,それぞれ467トン,807トン,860トン,995トン,1122トン,1044トンと昨年までは順調な伸びを示していたが,減少に転じている。1台あたりの回収量はそれぞれ359g,497g,545g,550g,564g,569gで,平成18年度はフロン類の総回収量は7.0%の減少と初めて減少に転じたが,1台当たりの回収量は0.9%の増加となっている。
 また,冷媒用フロン類の破壊重量は平成16年度から発表されているが,それぞれ976トン,1118トン,1048トンであり,平成18年度の前年度比は6.3%の減少となった。
<1台当たりのフロン回収量>

 


 
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