機関誌「冷凍と空調」 / 2007.7 (NO.554)
資料紹介  = 2007年7月 =
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エアコンの再商品化率86%に向上
―平成18年度家電リサイクル法施行状況―
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<家電メーカー各社による家電リサイクル実績の公表について>

 家電リサイクル法により指定引取場所が引き取り,家電リサイクルプラントに搬入された廃家電4品目は,法定基準以上の再商品化が求められる。
 経済産業省と環境省は,製造業者等により1年間に実施された家電リサイクルの実績を発表した。それによると,廃家電のうち,平成18年度に家電メーカー等の家電リサイクルプラントに搬入されリサイクル処理によって鉄,銅,アルミニウム,ガラス等が有価物として回収されたものは,エアコン86%,ブラウン管式テレビ77%,電気冷蔵庫・電気冷凍庫71%,洗濯機79%と,再商品化率が法定基準を上回った。
 また,エアコンや電気冷蔵庫・電気冷凍庫に冷媒として用いられているフロン類及び電気冷蔵庫・電気冷凍庫の断熱材に含まれるフロン類は,エアコンの冷媒フロン類1043.8トン,冷蔵庫・冷凍庫の冷媒フロン類298.6トン,断熱材フロン類592.5トンが回収され,そのうちエアコンの冷媒フロン類1048.0トン,冷蔵庫・冷凍庫の冷媒フロン類298.9トン,断熱材フロン類589.8トンが破壊された。

●(財)家電製品協会がまとめた全体のリサイクル等の実績

 特定家庭用機器再商品化法に基づき,製造業者等及び指定法人が平成18年度1年間(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)に再商品化等を実施した総合計。比較のため過去の実績を併記。

○廃家電4品目の再商品化実施状況

<エアコン>
 
  13年度  
  14年度  
  15年度  
  16年度  
  17年度  
  18年度  
指定引取場所での引取台数[千台]
1,334
1,636
1,584
1,814
1,989
1,828
再商品化等処理台数[千台]
1,301
1,624
1,579
1,809
1,990
1,835
再商品化等処理重量[トン]
57,634
72,009
69,686
79,044
85,814
77,655
再商品化重量[トン]
 鉄
 銅
 アルミニウム
 非鉄・鉄などの混合物
 ブラウン管ガラス
 その他の有価物
45,019
22,633
1,951
588
19,411
434
56,739
23,112
3,058
1,111
27,969
1,487
57,058
23,219
3,432
1,136
26,831
2,439
64,939
25,878
4,137
1,340
30,396
3,185
72,585
26,200
5,490
2,228
33,925
4,742
66,791
23,910
5,031
2,023
30,275
5,552
再商品化率[%]
78%
78%
81%
82%
84%
86%

<テレビ>
 
  13年度  
  14年度  
  15年度  
  16年度  
  17年度  
  18年度  
指定引取場所での引取台数[千台]
3,083
3,520
3,550
3,786
3,857
4,127
再商品化等処理台数[千台]
2,981
3,515
3,549
3,777
3,852
4,094
再商品化等処理重量[トン]
79,978
95,134
96,435
103,200
107,993
117,849
再商品化重量[トン]
 鉄
 銅
 アルミニウム
 非鉄・鉄などの混合物
 ブラウン管ガラス
 その他の有価物
58,814
6,257
2,714
155
242
45,153
4,291
72,110
7,235
3,369
188
483
55,075
5,756
76,025
8,013
3,602
183
767
55,975
7,481
83,868
8,167
3,835
123
1,100
60,818
9,823
83,530
8,678
4,068
192
1,035
53,727
15,830
91,092
11,620
4,456
85
892
52,394
21,645
再商品化率[%]
73%
75%
78%
81%
77%
77%

<冷蔵庫,冷凍庫>
 
  13年度  
  14年度  
  15年度  
  16年度  
  17年度  
  18年度  
指定引取場所での引取台数[千台]
2,191
2,565
2,664
2,801
2,820
2,716
再商品化等処理台数[千台]
2,143
2,556
2,653
2,807
2,807
2,709
再商品化等処理重量[トン]
127,596
148,662
153,531
161,131
162,419
157,106
再商品化重量[トン]
 鉄
 銅
 アルミニウム
 非鉄・鉄などの混合物
 ブラウン管ガラス
 その他の有価物
76,359
58,423
406
117
15,500
1,909
91,006
65,832
998
404
18,880
4,890
97,119
68,417
1,113
293
18,179
9,115
103,546
71,608
1,267
380
19,401
10,888
108,284
70,931
1,309
384
20,661
14,999
112,106
67,042
1,722
268
20,312
22,762
再商品化率[%]
59%
61%
63%
64%
66%
71%

<洗濯機>
    13年度     14年度     15年度     16年度     17年度     18年度  
指定引取場所での引取台数[千台]
1,930
2,426
2,662
2,813
2,952
2,943
再商品化等処理台数[千台]
1,882
2,409
2,656
2,791
2,950
2,951
再商品化等処理重量[トン]
54,041
71,053
80,169
85,764
92,801
94,652
再商品化重量[トン]
 鉄
 銅
 アルミニウム
 非鉄・鉄などの混合物
 ブラウン管ガラス
 その他の有価物
30,783
23,242
352
105
6,253
828
42,967
30,992
476
142
8,703
2,652
52,288
35,120
644
263
9,894
6,365
58,710
37,668
789
455
10,893
8,903
69,664
39,225
1,016
520
13,713
15,190
74,854
39,857
1,050
544
14,018
19,385
再商品化率[%]
56%
60%
65%
68%
75%
79%
(注)1 
再商品化等処理台数及び再商品化等処理重量は再商品化等に必要な行為を実施した特定家庭用機器廃棄物の総台数及び総重量
2 
  値はすべて小数点以下を切り捨て
3 
  指定引取場所での引取台数及び再商品化処理台数には管理票の誤記入等により処理すべき製造業者等が確定していないものは含まれない 
4 
  「その他有価物」とはプリント基盤、その他のプラスチック等である。

○フロン類の回収重量,破壊重量

<冷媒として使用されていたフロン類の回収重量,破壊重量>
(単位:トン,原表はkg)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
エアコン 回収重量
467
807
860
995
1,122
1,044
破壊重量
976
1,118
1,048
冷蔵庫・冷凍庫 回収重量
136
234
287
311
311
298
破壊重量
312
310
298
<冷蔵庫・冷凍庫の断熱材に含まれる液化回収したフロン類の回収重量,破壊重量>
(単位:トン,原表はkg)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
冷蔵庫・冷凍庫 回収重量
625
608
593
破壊重量
616
605
590

 


 
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