機関誌「冷凍と空調」 / 2008.8 (NO.567)
資料紹介
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2011年までの出荷台数0.6%のマイナスを予測

―冷凍空調機器の中期需要予測―

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 工業会の統計調査委員会では,毎年今後4年間の中期需要予測を実施していますが,このほど,2011年度までの予測をまとめ,発表しました。発表内容と調査の概要を紹介します。
(編集係)

T. 調査目的
 この調査は,冷凍空調業界の需要動向を展望する上での参考資料を作成することを目的として行った。

U. 対象品目

(1) 乗用車・トラック用エアコン
(2) バス用エアコン
(3) 除湿機
(4) 小形エアコン
(5) 中・大形エアコン
(6) GHP(ガスヒートポンプエアコン)
(7) チリングユニット
(8) 大形冷凍機(吸収式・遠心式)
(9) ファンコイルユニット
(10) エアハンドリングユニット
(11) 冷凍冷蔵ショーケース(内蔵形)
(12) 冷凍冷蔵ショーケース(別置形)
(13) 輸送用冷凍冷蔵ユニット
(14) コンデンシングユニット
(15) 冷凍空調用圧縮機

V. 予測結果

 自主統計による主要14品目の国内出荷数量について,重回帰分析および当工業会製品委員会のアンケート調査結果等に基づき2008年度の見込みと2009〜2011年度までの予測値を算出した。なお,2008年度の見込値については,各製品委員会で予測した数値を採用し,2009〜2011年度については,統計調査委員会で算出した。予測に使用した基本的なデータは,次の通り。

1. 当工業会  : 自主統計
2. 経済産業省 : 機械統計
3. 内閣府  : 国民経済計算
4. 経済産業省 : 商業販売統計
5. 日本経済研究センター : 最新版「四半期経済予測」
: 最新版「中期経済予測」
6. 国土交通省 : 建築着工統計
7. 日本自動車工業会 : 自動車統計
8. 気象庁  : 気象統計情報

W. 冷凍空調機器の出荷予測数量結果(2009〜2011年度)

(単位:台数=台,成長率=%)
2006
(実績)
2007
(実績)
2008
(見込)
2009
(予測)
2010
(予測)
2011
(予測)
年平均成長率
2008〜2011
2009〜2011
乗用車・トラック用エアコン 5,020,732 4,717,912 4,623,550 4,418,800 4,379,000 4,337,700 -2.08 -2.10
バス用エアコン 12,092 10,715 10,350 10,040 9,740 9,450 -3.09 -2.99
除湿機 727,754 768,290 800,000 807,000 812,000 817,000 1.55 0.70
小形エアコン 7,416,903 7,382,136 7,300,000 7,300,000 7,300,000 7,300,000 -0.28 0.00
中・大形エアコン 782,299 756,975 745,000 745,000 760,000 760,000 0.10 0.67
ガスヒートポンプエアコン 30,690 26,149 24,600 23,300 21,600 19,900 -6.60 -6.82
チリングユニット 9,428 9,371 9,900 10,000 10,000 10,000 1.64 0.34
大型冷凍機(吸収式・遠心式) 2,740 2,537 2,750 2,712 2,366 2,324 -2.17 -5.45
ファンコイルユニット 126,332 111,460 110,000 104,500 99,300 94,000 -4.17 -5.10
エアハンドリングユニット 24,256 19,280 22,000 22,000 22,000 22,000 3.35 0.00
ショーケース(内蔵形) 183,778 164,663 191,200 190,000 190,000 190,000 3.64 -0.21
ショーケース(別置形) 101,998 96,472 104,400 104,000 104,000 104,000 1.90 -0.13
輸送用冷凍冷蔵ユニット 29,483 25,916 29,600 30,200 30,700 31,300 4.83 1.88
コンデンシングユニット 116,226 92,985 111,800 112,000 112,000 112,000 4.76 0.06
冷凍空調用圧縮機 404,619 420,238 401,285 387,684 386,382 386,156 -2.09 -1.27
(注)
冷凍空調用圧縮機は経済産業省「機械統計」による出荷金額(単位:百万円)を実績値とした。
なお,昨年までは台数,金額ともに需要予測をまとめていたが,金額には輸出金額も入っており台数との整合性が取れないため,今回より台数のみの予測となっている。



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