新聞記事から

2004年9

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[広報資料から(2)]三洋,空調世界トップと提携


三洋電機と米キヤリア社が吸収式冷凍機事業で戦略的提携合意
〜グローバル・トップシェア確立に向けて,欧州・北米・南米での販売開始〜
平成16年9月28日/三洋電機株式会社,キヤリア・コーポレーション

 三洋電機株式会社(以下,三洋電機,本社:大阪府)と,世界最大の空調機器メーカーである米国・キヤリア社(Carrier Corporation,以下キヤリア社,本社:米国コネチカット州)は,2004年9月3日に吸収式冷凍機事業のグローバルな戦略的事業提携に関して合意しました。両社はこの提携により,相互の経営資源の強みを効率的に活用し,吸収式冷凍機のグローバル・トップシェアを目指すとともに,より一層の競争力向上と事業拡大を図ります。
 本合意に基づき,三洋電機が製造する提携契約製品である吸収式冷凍機85機種(75冷凍トン〜1,500冷凍トン)を,「Carrier/SANYO」のダブルブランドで,キヤリア社が欧州・北米・南米において2004年9月より独占販売いたします。また,サービスについてもキヤリア社が行います。
 今後,両社が得意とする強い分野での相互補完を行うことで,吸収式冷凍機の世界市場において,同ブランドで2007年度には欧州・北米・南米でのトップシェアを目指します。今回の提携により,両社は製品開発力・製造力・販売力・コスト削減の強化が実現でき,相互に高いプレゼンスの獲得を目指します。
 キヤリア社は,UTC社(United Technologies Corporation,本社:米国コネチカット州)の空調機器事業部門会社であり,大型空調機器やコールドチェーン機器等を扱う,米国で100年以上の歴史を持つ世界最大の空調機器メーカーです。
 三洋電機は,業務用空調機器の主力製品として吸収式冷凍機,ガスエンジンヒートポンプエアコン,パッケージエアコンなどを扱っております。日本国内において,吸収式冷凍機とガスエンジンヒートポンプエアコンでトップシェアを確立しているほか,吸収式冷凍機は中国国内でもトップクラスのシェアを誇っています。また,世界最高効率の製品群を有し,日本国内での開発・製造・販売のみならず,海外市場へも積極的に展開を推進しています。
 吸収式冷凍機は水を冷媒として空調するため,フロンを全く使用しません。環境に配慮した空調機器であることに加え,経済性,設置性,利便性,電力の平準化などのメリットが認知され,世界で事例が増加しつつあります。
 近年のエネルギー消費の著しい増加や,大量のエネルギー消費が環境に及ぼす影響に対する懸念の高まりなどで,ガスエネルギー利用やコージェネレーションシステム対応が可能な吸収式冷凍機の需要は拡大して行くと予測されます。三洋電機は幅広い用途に利用できる高効率の最新鋭吸収冷凍機を開発し,キヤリア社との協業で欧州・北米・南米で積極的に事業展開を進めます。

<キヤリア社の概要>
社名 キヤリア・コーポレーション
所在地 米国コネチカット州(ファーミントン,コネチカット, USA)
代表者 社長 ジェロード・ダルニス
売上高 92億ドル(約1兆120億円)
従業員数 38,977名

<UTC社の概要>
社名 ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーション
所在地 米国コネチカット州(ファーミントン,コネチカット, USA)
代表者 会長兼CEO ジョージ・デビッド
売上高 315億ドル(約3兆4,700億円)
従業員数 203,000名

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