新聞記事から

2007年3月

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[広報資料から(1)]
米国デュポン社とハネウェル社,
次世代自動車用冷媒の共同開発に合意

地球温暖化に貢献する自動車用冷媒が
自動車用エアコンシステムの持続可能なソリューションに

2007年3月30日/デュポン株式会社

 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン,会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)およびハネウェル社(本社:ニュージャージー州モリス・タウンシップ,会長兼最高経営責任者:デビッド・M・コート)は,3月29日(米国時間),自動車用エアコン産業向けに地球温暖化係数の低い次世代冷媒の開発および製品化を推進すべく,世界的規模の共同開発契約に合意したと発表しました。

 この新しい冷媒を使用することで,自動車メーカーは,自動車用エアコンに対して地球温暖化係数(GWP)の低い冷媒の使用を義務付けるヨーロッパの新しい規制を順守することが可能となります。現在,自動車用エアコンにはハイドロフルオロカーボン(HFC)-134aが使われています。新たな規制は2011年に施行され,2017年までに移行期を終了,完全実施となります。

 本合意の下,デュポン社とハネウェル社は,自動車業界で検討がなされている他の技術に代わるものとして,コスト効果の高い新たな低GWP冷媒の特定,開発,試験および認定を共同で実施します。自動車メーカーでは現在,こうした技術を用いた自動車用エアコンシステムの評価を行っています。自動車メーカーは理想的には従来のHFC-134a自動車用エアコンシステム技術と互換性があり,CO2技術よりも移行面でコスト効率の高く商業的に実現可能なフッ素化ガスによるソリューションを模索しています。
 「ハネウェル社は,業界および顧客の要望に適った冷媒技術の開発で確かな実績を上げている」と同社フッ素製品事業担当副社長兼ゼネラル・マネージャーのテレンス・ハーンは語っています。「自動車産業向けに高価なシステム再構築の必要性を低減した,ドロップイン型に近い代替品を提供したいと考えている。消費者向けには,快適性や信頼性を損なうことなく,より環境に優しい,低GWPを実現するソリューションを提供していく」
 「デュポンの科学と革新は,クロロフルオロカーボンから代替製品への移行を容易にし,産業界と一般社会への貢献を果たした。当社は現在,安全,性能およびコスト効率において優れたバランスを持つべく,地球温暖化係数の低い新たな冷媒を求める世界規模での自動車産業の要望にすばやく対応している」とデュポンフロロプロダクト事業担当副社長兼ゼネラル・マネージャーのシンシア・C・グリーンは語っています。「デュポンとハネウェル社の資源を活用することで,規制を順守し,世界規模で地球温暖化ガスの排出量削減を推進することを目的に,新たなグローバル市場向けのソリューションを提供できる製品の認定および工業化の速度を速めることが可能となる」

 デュポンとハネウェルの両社は合意事項の一環として,資源,投資,および技術を共有します。両社は2007年の半ばをめどに,自動車業界と緊密に協力しながら低GWP製品の認定を行います。
 業界の推定によれば,全世界で4億台を超える数の自動車用エアコンシステムが搭載されており,それぞれ1〜2ポンド(約450〜900g)の冷媒が使用されています。ハネウェルおよびデュポンが開発しようとしているフッ素系の冷媒を使ったエアコンシステムは,特に周囲温度が高い環境下ではCO2ベースのエアコンシステムよりもエネルギー効率に優れています。

 デュポンが同社製の低GWP冷媒とCO2ベースの冷媒を使って自動車用エアコンシステムの比較試験を行ったところ,フッ素系冷媒を広範に利用することにより,世界規模での排出削減量は,燃料に換算すると2017年までに年間2億3,000万ガロン(約87万?)に相当するとされています。
<以下略>

 
 
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