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2007年10月

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[広報資料(3)]ダイキン,中国に生産子会社

海上コンテナ用冷凍冷蔵装置の生産力強化・拡販をめざし
中国に生産会社「大金制冷(蘇州)有限公司」を設立

2007年10月4日/ダイキン工業株式会社

  ダイキン工業株式会社は,中国蘇州に,海上コンテナ用冷凍冷蔵装置の生産を行う新会社「大金制冷(蘇州)有限公司」(資本金:13.9億円,本社:蘇州工業園区)をこのほど設立しました。
 新会社は2008年10月に生産を開始します。その後段階的に生産を拡大し,2010年度中に4万台の生産能力を整える計画です。また,冷凍冷蔵装置の納入先であるコンテナボックスメーカーが集中する中国で顧客最寄化生産することで,増大する需要に迅速に対応できるようになります。
 世界の海上コンテナ用冷凍冷蔵装置市場は年々拡大しており,2007年度需要は約10万台(当社推定)を見込んでいます。今後も世界総人口の増加やアジア経済の発展を背景に食糧需要が増し,グローバルでの輸送ニーズも増大するため,安定した成長が続くとみています。現在国内生産拠点である臨海工場(大阪府堺市)では年間3万台の生産能力を有しておりますが,近年,需要と当社の販売が増大するにつれ,生産能力の拡大が課題となっていました。また,コンテナボックスへの組込みを行う中国に製品を輸出しているため,生産から納品までのリードタイム短縮にも限界がありました。
 当社は全世界の主要な船会社やリース会社向けに海上コンテナ用冷凍冷蔵装置を販売しており,現在業界第2位(販売台数ベース)です。2010年度を目標年度とする中期戦略経営計画「Fusion10」で掲げた「グローバル空調・冷凍総合メーカーの実現」を達成するため,2006年11月に低温事業本部を新設し,低温(冷蔵・冷凍)事業を次代の有力事業のひとつとして強化中です。今回の中国新会社設立は,低温事業のグローバルでの成長発展の鍵となる生産戦略の重要な柱として意思決定したものです。
 今回の新会社設立に伴い,2010年度には両拠点を合わせて年間7万台の生産体制となります。また,主要部品をすべて内作化し,生産から完成までに要する生産リードタイムを9日間(従来:17日間)に短縮します。さらに,コンテナボックスメーカーへ製品引渡しまでの物流リードタイムを4日間※1(従来:10日間)に短縮できます。
 将来的には中国に生産を一本化することで,サプライチェーンの効率を改善し,業界動向を見極めながらタイムリーに供給していきます。
※1 新会社から上海まで輸送の場合の日数。青島の納入先までの物流リードタイムは7日間(従来:14日間)。

【新会社の概要】

1) 会社名: 大金制冷(蘇州)有限公司
(英文名:DAIKIN REFRIGERATION (SUZHOU) CO., LTD)
2) 所在地: 中華人民共和国 蘇州工業園区 長阻街256号
(大金機電設備(蘇州)有限公司に隣接)
3) 設立日: 2007年9月6日
4) 資本金: 13.9億円
5) 人員: 405名(計画)
6) 生産開始: 2008年10月
7) 事業内容: 海上コンテナ用冷凍冷蔵装置の生産


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