機関誌「冷凍と空調」 / 2005.6 (NO.529)
工業会レポート
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平成17年度(2005.4.1〜2006.3.31)事業計画の概要

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◆概要

[環境問題への適切な対応]

  1. オゾン層保護対策への対応
  2. 地球温暖化防止対策への対応
  3. エネルギー消費の削減と高効率機器の開発・提供

[規格・基準への対応]

  1. IEC/ISO等の国際規格への対応
  2. 新工業標準化(JIS)法への対応
  3. JRA規格の制定・改正

[規制緩和の促進と自己責任原則の強化]

  1. 業界実態に見合った実行可能な規制緩和の要望への取組み

[国際協調と貿易問題]

  1. 海外情報の迅速な入手ルートの整備
  2. ICARMA(冷凍空調国際評議会)への対応

[検査検定事業の充実]

  1. ルームエアコン及びパッケージエアコンの性能保証に関する事業の実施

[冷媒回収推進・技術センター事業の推進]

  1. 冷媒の大気放出防止,回収の重要性についての普及啓発
  2. 冷媒回収事業所認定と技術者の育成・登録及び技術者の底辺拡大・質的向上のための情報提供・情報収集等の充実
  3. 冷媒回収技術に関する研究及び安全性に関する啓発
  4. 冷媒再生事業所の認定,監査及び再生技術の研究,再生技術基準の策定

[HVAC&R 2006の開催]

  1. 平成18年2月7日〜10日開催予定

[情報化の促進等]

  1. 一般向けホームページ・会員向けホームページの充実

[工業会運営に係わる諸施策の推進]

  1. 関係各部会での検討結果等に基づいた具体的な施策の推進に向けての適切なフォローアップの実施。

◆部会別の計画

<政策審議会>

 工業会運営の重要課題についての審議,工業会事業の円滑な推進

<一般部会・特別部会>

●総務・広報部会

  1. 工業会運営に係る諸問題の対応と,会員サービスの充実のための施策の具体化
  2. 会員向けホームページの実務上役立つ内容を目指した大幅な拡充,一般向けホームページの充実,機関誌「冷凍と空調」の継続発行等,広報活動の推進
  3. 海外冷凍空調機器需給統計のまとめ,2006年版データブックの作成,中期需要予測の実施,工業会統計データの公表の継続

●国際部会

  1. ICARMA定例会合の準備,EPEEへの参画等,国際情報入手活動の強化
  2. 世界のエアコン需給展望の作成等貿易関連調査の推進と海外の法規・基準への対応の推進

●技術部会

  1. 工業会規格JRA,JRA-GLの制定・改正の推進と電子媒体による普及システムの構築,冷凍空調関連規格の情報収集と発信
  2. 冷凍保安規則の動向への対応,機械安全に関する国際規格・海外規格への対応の推進
  3. 電気用品安全法の規則の検討,関連規格国際整合化の対応の推進
  4. IEC国内委員会と国際会議への対応,海外EMC規格関連情報の収集・整理の推進,冷凍空調機器の高調波JRA-GLの検討
  5. 関係官庁による標準仕様書改訂,グリーン購入法への対応
  6. BACnet規格の検討,通信制御規格全般の情報交換

●環境部会

  1. 地球温暖化防止対策について,冷媒回収促進に関する経済産業省・環境省の検討会や実証検討への対応,修理サービス時冷媒回収量調査の実施,環境諸問題への対応
  2. 地球温暖化防止対策に関する対応,国内外の冷媒・環境情報の発信,国際会議への委員派遣と日本の意見反映
  3. 地球温暖化防止対策に関するNEDOによるノンフロン型省エネ冷凍空調システム開発の基盤整備への協力の推進,ICARMAカナダ会合への対応,IEC・ISO等国際規格への対応

●検査検定部会

  1. ルームエアコン各社の試験設備との相互較正,製品検査の実施等による検査検定事業の推進,通年エネルギー消費効率(APF)検定導入のための予行試験の実施
  2. パッケージエアコン各社の試験設備との相互較正,製品検査の実施等による検査検定事業の推進
  3. ルームエアコン・パッケージエアコン共同事業として,検定制度加入会社以外(ただし,日冷工会員会社)からの試験設備認定の推進,ISO 17025認定事業としての試験センターのPRの促進

●HVAC & R部会

  1. 情報発信基地としての機能を発揮できるような企画の検討
  2. HVAC & R JAPAN 2006の開催,展示会視察団の派遣

●センター運営部会

 冷媒回収推進・技術センター事業として,フロン回収破壊法に則った大気放出防止・回収の重要性の普及啓発,冷媒回収事業所認定と技術者の育成・登録及び技術者の底辺拡大の推進,冷媒回収及び再生の技術に関する調査研究,冷媒再生事業所認定等の推進

<製品委員会>

●車両用エアコン委員会

  1. 製品自主統計,需要予測の実施
  2. 温暖化防止・オゾン層保護対策への対応,自動車リサイクル法によるカーエアコンからの冷媒回収状況調査の実施

●家庭用エアコン委員会

  1. 家庭用エアコンの省エネルギーの啓発,省エネルギー法達成のための対応,省エネラベリングへの対応,広告表示に関する検討,家電リサイクル法等の環境問題への対応
  2. 家庭用エアコンの省エネルギー関連課題への対応,安全表示要領の見直しの検討,3R法等への対応,フレア継手のガイドライン作成,各種性能評価基準の検討
  3. 家庭用空調機に関する事故情報の収集・分析による安全確保対策の推進
  4. 除湿機に関する広告表示,環境問題等への対応,除湿機の製品特性のPRと普及促進の実施
  5. 家庭用ヒートポンプ給湯機のJRA規格改正とJIS作成の準備

●業務用エアコン委員会

  1. 省エネルギーPRの実施,需要動向の分析
  2. 省エネルギー基準見直しへの準備,期間消費電力量算出基準の整備と検証,冷媒の安全性の検討
  3. チリングユニットのISO規格化への対応とJISのISO整合化のための改正の検討,部分負荷特性の調査
  4. JRA規格「氷蓄熱ユニット」の制定,高効率機器の開発の検討,期間消費電力算出基準の検討

●エンジンヒートポンプ委員会

 期間消費エネルギー量算出ソフトの見直し検討,JIS規格の英訳,発電機能付GHP対応の規格化の検討

●大形冷凍機委員会

  1. 大形冷凍機のサービス技術向上のための活動の推進
  2. JRA-GL01「遠心式冷凍機の施設ガイドライン」の改正検討
  3. 吸収冷凍機,吸収冷温水機の「新しい運転管理の実務」,「Q&A」及び「ハンドブック」の改訂検討

●空調器委員会

  1. 環境問題に関する検討等の推進
  2. JIS改定に向けた現行規格の見直し

●全熱交換器委員会

 全熱交換器の有効換気量試験方法の改正検討,「安全確保のための表示実施要領」の改正,中形・大形全熱交換器のPR普及促進の実施

●輸送用冷凍ユニット委員会

  1. 冷媒使用状況の把握及びサービス時回収実績の調査,自動車リサイクルに関する情報収集
  2. 環境問題・冷媒関連の情報収集の推進,JIS規格「輸送用機械式冷凍ユニットの性能試験方法」の改定

●業務用冷機応用製品委員会

  1. 冷機応用製品に関する環境問題等への取組みの推進,省エネルギーに対する情報収集
  2. 業務用冷蔵庫の省エネ法特定機器に係る対応検討,国際規格等技術的課題の推進

●ショーケース委員会

  1. 冷媒転換状況調査の実施,フロン回収・断熱フロン回収調査についての情報収集
  2. ショーケースの省エネルギー等,環境問題に関する技術的課題の推進,諸規格・基準の国際整合化と国際規格への対応

●小形冷凍機委員会

  1. コンデンシングユニットと冷凍冷蔵ユニット機種一覧表の作成
  2. コンデンシングユニットの定期保守の促進啓発資料の作成,HFCへの転換等技術的課題の対応推進
  3. 圧縮機に関するIEC規格への対応,海外規格への対応等の推進

●スクリュー冷凍機委員会

  1. 地球環境問題への対応の推進,高圧ガス保安法規制緩和に関する対応検討
  2. スクリュー冷凍機Q&Aの検討,ISO規格の新規提案

●大形低温施設委員会

  1. 環境問題に関する動向の把握と対応の推進
  2. ユーザー業界との懇談会の開催等による情報収集

●要素機器委員会

 有識者を招いての勉強会の実施

●冷媒回収機委員会

  1. 回収器の能力等の第三者機関での試験代行制度の検討等
  2. 冷媒回収機のJIS化の推進

 

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