機関誌「冷凍と空調」 / 2008.10 (NO.569)
資料紹介
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住宅事業建築主の判断にもトップランナー基準

―住宅・建築物に関する基準・指針等,改正へ―

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<ポイント法と簡易なポイント法>


評価項目
ポイント法
簡易なポイント法
建築物の外皮,窓等を通しての熱の損失の防止 建築物の配置計画及び平面計画,外壁及び屋根の断熱性能,窓の断熱性能及び窓の日射遮蔽性能の観点から,省エネ性能を評価
  • 建築物の配置計画及び平面計画について,例えば,小規模な建築物の方位や形状等については,敷地の制約から決まる場合が多いこと等から省略
  • 窓の断熱性能及び窓の日射遮蔽性能については,例えば窓の断熱性能及び窓の日射遮蔽性能に係る省エネ措置状況を判断するために計算を要していたものについては計算をせずに判断できるように簡易化
空気調和設備 外気負荷軽減,室外機の設置場所及び当該室外機から室内機までの配管長さ及び熱源機器の効率の観点から,省エネ性能を評価
  • 例えば,外気負荷軽減の省エネ措置の状況に係る点数の把握のために全導入外気量の計算を要していたものについては空調対象面積で計算することにして計算を簡易化
  • 例えば,室外機から室内機までの配管長さに係る細目について,中小規模の建築物においては配管が比較的短い場合が多いといった特性を踏まえ省略
空気調和設備以外の機械換気設備 制御方法,高効率三相かご型誘導電動機を採用しているかどうか及び機械換気設備の種別の観点から省エネ性能を評価 中小建築物に係る機械換気設備については建築物全体の省エネ効果に与える影響が小さいことから本評価項目を省略
照明設備 照明器具の照明効率,照明設備の制御方法,照明設備の配置,照度の設定並びに室等の形状及び内装仕上げの選定の観点から省エネ性能を評価 照明設備の配置,照度の設定並びに室等の形状及び内装仕上げの選定の項目の細目のうち,例えば,中小規模の建築物の室等の形状等については,省エネ効果に与える影響が小さいことから省略
給湯設備 配管設備計画,給湯設備の制御の方法,熱源機器の効率,太陽を熱源として利用した場合及び給水を予熱した場合の観点から省エネ性能を評価
  • 例えば,太陽を熱源として利用した場合及び給水を予熱した場合の省エネ措置の状況を判断するために計算を要していたものについては計算をせずに判断できるよう簡易化
  • 例えば,中小規模の建築物の給湯設備の制御方法の各細目については,細目を設けるほど省エネ効果に差はないことから,これらの細目の一部を統合
  • 評価項目の対象となるような大規模な給湯設備については,それが設置される建築物の用途がホテル等に限定される傾向にあることから,大規模な給湯設備の評価の対象となる建築物の用途等を限定
昇降機 制御方式及び設置台数の観点から,省エネ性能について評価 中小建築物に係る昇降機については建築物全体の省エネ効果に与える影響が小さいことから本評価項目を省略

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