機関誌「冷凍と空調」 / 2009.1 (NO.572)
法令紹介
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製品火災,エアコン32件ショーケース8件
―2007年の製品火災調査結果―

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2. 電気用品火災の調査結果

●調査結果の概要
 電気用品火災の調査対象は3011件あり,「製品欠陥(製品の設計及び製造過程における不備)」との因果関係についての調査結果は,製品欠陥によることが明らかなものが101件,製品欠陥によるものか否か不明なものが547件,製品欠陥によらないことが明らかなものが2363件となっており,2006年より調査対象は204件,6.3%の減少,製品欠陥による火災は5件,4.7%減少したが,製品欠陥による火災かどうか不明のものは189件増え52.8%の増加となっている。

@ 製品欠陥によることが明らかな火災
 製品欠陥による火災が最も多かったのは電気こんろで34件,次いで電子レンジ12件,電気ストーブ8件,テレビ8件,扇風機7件の順となっている。製品欠陥による火災による死者はいなかった。
 なお,製品欠陥によることが明らかなものについてはすべて,火災の原因となった製品欠陥について社告等で示されている。

<製品欠陥による火災の多かった製品>

 

A 製品欠陥によるものか否か不明なもの
 製品欠陥による火災かどうか不明なもので最も多かった製品は電気ストーブの71件,次いでエアコン32件,扇風機31件,電気こんろ30件,冷蔵庫29件の順となっている。
 このうち電気ストーブの15件,電気こんろの4件,扇風機と冷蔵庫の1件で死者が出ている。

<製品欠陥による火災か否か不明の多かった製品>

 

●冷凍空調機器の調査結果
 電気用品火災の調査結果のうち,冷凍空調機器を抜き出すと,調査対象は44件で,2006の36件から8件増えている。
 製品別にみるとエアコンが32件で2006年から4件増加,除湿機2件で1件減少,冷蔵・冷凍ショーケースは8件で2006年から3件増加している。その他,スポットクーラーと冷水器が1件ずつとなっている。
 このうち製品欠陥による火災は2件で,2006年の12件から大きく減少した。この2件の火災は冷蔵・冷凍ショーケースによるもので,ショーケースとしてみた場合,2006年の3件から1件減少している。エアコンについては2006年の製品欠陥による火災は9件あったが,2007年は0であった。
 なお,ショーケース2件については,火災の原因となった製品欠陥について社告等で示されている。

<冷凍空調機器の調査結果>

発表では社名も公表されているが,ここではA〜Iで示す。
また,A〜Iは火災件数の多い順に並べており,特定のメーカーを示すものではないため,2006年と2007年は同じメーカーを示してはいない。

 

 

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