機関誌「冷凍と空調」 / 2009.9 (NO.580)
工業会レポート
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冷媒の「見える化」について
冷凍空調機器の冷媒充てん量をCO2換算量で表示

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2.背景

 現在,広範囲に使用されているハイドロフルオロカーボン(HFC)は,オゾン層破壊物質ではなく,高い運転効率を得ることができる等優れた冷媒であるが,GWPが1,300〜4,000と高いことから大気中に排出された場合,地球温暖化に強い影響を与えることとなる。
 従って,廃棄時の回収や設置・使用・移設時の漏えいに十分な配慮をする等冷凍空調機器の製造から使用を経て廃棄に至るあらゆる局面で,冷媒の大気中への排出を抑制することが不可欠である。
 一方,冷媒の大気中への排出に伴う温室効果(地球温暖化への影響)について,すべての人が一様に知識を持っているわけではない。
 このため,冷凍空調機器の所有者,使用者,管理者,設置・点検・修理・撤去等に従事する者,冷凍空調機器が設置された建物等の改修・解体に従事する者その他の者に対し,冷凍空調機器において使用されている冷媒が大気中に排出された場合に生ずる温室効果についての認識を深め,冷媒の回収を確実にするために適切な措置を講ずること等を通じて冷媒の大気中への排出の抑制に資するため,冷媒の「見える化」が実施されることとなったものである。

<日冷工における検討の経緯>


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