機関誌「冷凍と空調」 / 2004.4 (NO.515)
調査報告
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2007年度まで年0.4%のマイナスを予測
−冷凍空調機器の中期需要予測−

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 工業会の統計調査委員会では,毎年今後4年間の中期需要予測を実施していますが,このほど,2007冷凍年度までの予測をまとめ,発表しました。ここでは発表資料をほぼそのまま紹介します。
(編集係)

 2003冷凍年度(2002年10月〜2003年9月)の冷凍空調機器の出荷金額(経済産業省機械統計ベース等)は,前年度比94.4%の1兆9538億円となった。うち主要14品目(本年度から金額について,小形エアコンと中・大形エアコンの区分がなくなり電気駆動式エアコンに統一されたため,品目数は昨年度の15から14になった)の出荷金額は1兆8986億円(前年度比94.6%,冷凍空調機器全体の97.2%を占める)であった。
 今回の中期需要予測の対象期間は,2004〜2007冷凍年度であり,2007冷凍年度の冷凍空調機器の出荷予測金額は1兆9221億円で,2003冷凍年度からの年平均伸び率は-0.41%と予測している。
 また,2004冷凍年度の業界動向は,景気の改善は続くものの回復力が弱く,21世紀の新たな発展基礎を築くための諸対策が期待されるところである。
 本需要予測結果は,(社)日本冷凍空調工業会の自主統計,経済産業省の機械統計による出荷実績をベースとして,関係各機関による諸予測データを使用して予測した結果であり,冷凍空調業界の今後の需要動向を展望する上で参考になるものと期待している。
 なお,この報告書の作成に当っては,統計調査委員会・需要予測委員会が中心となり,作業を進めた。

I.調査目的
 この調査は,冷凍空調業界の需要動向を展望する上での参考資料を作成することを目的として行った。

II.対象品目
  (1)乗用車・トラック用エアコン
  (2)バス用エアコン
  (3)除湿機
  (4)小形エアコン
  (5)中・大形エアコン
  (6)GHP(ガスヒートポンプエアコン)
  (7)チリングユニット
  (8)大形冷凍機(吸収式・遠心式)
  (9)ファンコイルユニット
  (10)エアハンドリングユニット
  (11)冷凍冷蔵ショーケース(内蔵形)
  (12)冷凍冷蔵ショーケース(別置形)
  (13)輸送用冷凍冷蔵ユニット
  (14)コンデンシングユニット
  (15)冷凍空調用圧縮機

III.予測結果
 自主統計による主要15品目の国内出荷数量,輸出数量について,重回帰分析および当工業会製品委員会のアンケート調査結果等に基づき2004〜2007冷凍年度の予測値を算出した。予測に使用する基本的なデータは,
1. 当工業会 :自主統計
2. 経済産業省 :機械統計
3. 経済企画庁 :国民所得統計
4. 日本経済研究センター :最新版「四半期経済予測」
    :最新版「中期経済予測」
5. 国民経済研究協会 :中期経済予測
6. 国土交通省 :建築着工統計
7. 日本自動車工業会 :自動車統計

 

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