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輸出,12.5%減の4809億円に ―2008年冷凍空調機器実績―
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| 2008年(暦年)の日本の冷凍空調機器実績がまとまりました。財務省の貿易統計によると,冷凍空調機器の輸出は4809億円で12.5%減,輸入は2556億円で4.8%増と9年連続の増加となりました。また,経済産業省の機械統計による冷凍空調機器の生産額は2兆817億円で前年比1.3%の減少となっています。貿易統計を中心に紹介します。 |
| (編集係) |
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1.概況
<輸出>
財務省の貿易統計によると,2008年における日本の冷凍空調機器の輸出は全体で4809億円,前年比12.5%の減少となった。2008年の冷凍空調機器の生産は2兆817億円で,輸出比率は23.1%となり,2007年より3.0ポイント減少した。
輸出額の前年からの増減率を月別に見ると,1〜3月は5%前後の増加となったが4月以降前年割れが続いている。特に11〜12月は,
37.1%減, 44.2%減と大幅に下落している。
輸出額の品目構成比を見ると,冷凍空調用圧縮機が1892億円で構成比39.3%,空気調和関連機器は2330億で構成比48.5%,冷凍冷蔵機器は587億円で構成比12.2%である。
輸出額の地域別構成を見ると,最大の仕向け先はヨーロッパで2154億円,前年比17.9%減で構成比44.8%,次いで東南アジアが1517億円,前年比9.7%減で構成比31.5%であり,ヨーロッパとアジアで全体の76.3%を占めた。北アメリカ向けは636億円で8.0%の減少。大洋州は224億円で0.2%の増加,中近東は117億円で3.5%の減少,南アメリカは116億円で2.3%の増加,アフリカ45億円で1.5%減と大洋州と南アメリカを除き,減少した。
空調関連機器の輸出の中で部品を除いた製品は1412億円で全体の29.4%,また冷凍冷蔵機器の中の製品は394億円で全体の8.2%となる。この結果,圧縮機を除いた部品の輸出は1110億円,全体の23.1%を占め,2007年と比べ3.7ポイント増加した。
<輸入>
貿易統計による2008年の冷凍空調機器の輸入は,全体で2556億円,前年比4.8%の増加であった。
輸入額の月別の2007年からの増減率を見ると,7月までは前年比プラスマイナス10%内で推移し,8月には20.4%増,9月にはピークを迎え70.9%増,10月,11月もそれぞれ20.4%増,12.6%増と増加が続いたが,12月には5.6%の減少に転じた。
品目別内訳では,冷凍空調用圧縮機が264億円で16.9%増,空調関連機器が1999億円で7.1%増と増加したものの,冷凍冷蔵機器は294億円で15.6%の減少となっている。
主な輸入元としては,第1位中国,第2位タイ,第3位アメリカで,この傾向は2001年以来続いており,この3か国で全体の88.8%を占めている。それぞれの輸入金額は,中国が1728億円で6.0%増,中国だけで全体の67.6%を占めた。タイは466億円で5.8%増,アメリカは752億円で28.2%の大幅減であった。
<冷凍空調機器の輸出入の推移>

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