地球と家計にやさしいエコキュート。ついに1,000万台 突破!!
おかげさまで家庭用自然冷媒（CO2）ヒートポンプ給湯機（通称：エコキュート）は
累計出荷台数(※)が1,000万台を突破しました！
※国内累計出荷台数(一社)日本冷凍空調工業会 統計 2025.3 現在
エコキュートの歴史
エコキュートの歴史を年表で紹介します。
始めて発売される100年以上前にはすでに技術が開発されていました。
その後、1990年代に具体的な開発が始まり、2001年に発売、2010年代に普及期、
2020年代に拡大期となりました。今後も更に拡大することが期待されています。
| 1882年 | ドイツでCO₂冷媒の冷凍機が開発され、船舶用、製氷用、食肉冷蔵用等に拡がる |
|---|---|
| 1988年 | ノルウェー工科大学Lorentzen教授がCO₂冷媒の再評価を提唱し、独自サイクルを考案 電力中央研究所がフロン冷媒の二段圧縮を利用した家庭用暖房給湯機、業務用給湯機の研究開始 |
| 1995年 | デンソーがLorentzen教授の協力のもと、カーエアコン用のCO₂冷媒研究を開始 電力中央研究所がCO₂冷媒ヒートポンプの基礎研究を開始 |
| 1998年 | 電力中央研究所、デンソー、東京電力が家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機の共同開発を開始 |
| 2000年 | 電力中央研究所、デンソー、東京電力が家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機の実証試験を開始 |
| 2001年 | 家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機を世界で初めて商品化 家庭用自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯機の統一愛称を「エコキュート」に決定 |
| 2002年 | 寒冷地/集合住宅対応型エコキュートを商品化 「第12回省エネ大賞 経済産業大臣賞」、米国環境保護庁「Climate Protection Award（気候保全賞）」、 「日本機械学会賞（技術）」、「日本冷凍空調学会賞技術賞」受賞 |
| 2004年 | 床暖房機能付き多機能エコキュートを商品化 |
| 2006年 | デザインを重視したエコキュートを商品化、グッドデザイン賞を受賞 |
| 2007年 | 家庭用エコキュート累計出荷台数100万台突破 エコキュートの中間期COPが5.0を突破 マイナス25℃まで対応した寒冷地仕様のエコキュートを商品化 |
| 2009年 | 家庭用エコキュート累計出荷台数200万台突破 少人数世帯向けエコキュートを商品化 エコキュートと太陽熱温水システムを組み合わせた太陽熱集熱器対応型エコキュートを商品化 減圧弁設定値が300kPaの高圧力型エコキュートを商品化 狭小地向けの小型エコキュートを商品化 井戸水対応のエコキュートを商品化 |
| 2010年 | CO₂ヒートポンプ式給湯システムの発明が全国発明表彰「恩賜発明賞」受賞 |
| 2016年 | 家庭用エコキュート累計出荷台数500万台突破 |
| 2020年 | 専用アプリで遠隔操作可能なエコキュートを商品化 |
| 2022年 | 家庭用エコキュート累計出荷台数800万台突破 電力中央研究所、エコキュートメーカー、東京電力エナジーパートナーが共同開発した「おひさまエコキュート」を商品化 |
| 2025年 | 家庭用エコキュート累計出荷台数1,000万台突破 |
