2026年 新年賀詞交歓会 来賓挨拶 経産省 産業機械課 須賀課長
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No.709 2026年1月
2026年1月9日(金)、品川御殿山マリオットホテルにて当工業会の賀詞交歓会が開催されました。以下に、経済産業省製造産業局 産業機械課長 須賀氏より賜りました年頭の挨拶をご紹介します。
皆さま、新年あけましておめでとうございます。経済産業省の須賀でございます。本日は日本冷凍空調工業会の賀詞交歓会にお招きをいただきまして誠にありがとうございます。

写真1:経済産業省製造産業局 産業機械課長 須賀氏
昨年は、米国の関税と、それに対抗措置として、中国が繰り出してくるさまざまな輸出管理の措置、これに大いに振り回され、大変忙しい一年であった感じておりますが、今年こそ少しゆったりと年明けを迎えられるかなと思いましたら、ベネズエラの話があり、そして中国が新たに日本を名指しした輸出管理の措置を講じてきまして、今年も、去年の忙しさにさらに輪をかけて、大変な一年になるなと、こういった激動の時代でありますからこそ、官民で、より一層緊密に連携をいたしまして、日本全体として、この荒波を乗り越えていけたらと、気持ちを新たにしております。
国内においても、人手不足と少子高齢化、これがますます深刻になってまいりますし、このトレンドは今後ずっと変わらないと見込まれます。
こういった中で、世界的な資源価格の変動もあって、物価高まで進んでいます。政府としては、こういった環境の中で、まずは国民の生活を守るということを第一優先に、物価高対策として、昨年のうちに電気やガスの値段、それから、ガソリンの値段が高いことについて一定の対応策を講じたところでございます。
さらにですね、この後は賃上げをますます実現して、皆さんの生活水準を上げ、日本全体での経済を活性化する上昇サイクルに入っていく、このための措置をしっかりやっていこうとしています。高市内閣の成長戦略の肝は、危機管理投資でありまして、すでに戦略分野をいくつか決めまして、これから年度内にですね、次々と分野ごとの戦略、それから、工程表、ロードマップというものが出てくることになると思います。
その中には、AIや半導体ですとか、量子・バイオ、そして航空宇宙、エネルギー、GXなど、皆様に関係があるところも指定されておりますので、ぜひ有益なインプットをいただきながら、意味のある戦略を作っていければと思います。
冷凍空調業界の皆様には、高効率の空調、それから、ヒートポンプ給湯器といった省エネ機器を供給いただきまして、こういった製品のおかげで、我が国のさらなるGXの推進の礎となっていただいていると認識をしております。
政府としても、省エネ製品の購入促進など、各種の支援策を講じることによりまして、皆様の跳躍、挑戦を後押ししてまいりたいと思っております。また、今月末は、HVAC&R JAPAN 2026ですね。ようやく開催にこぎ着けられるということで、大変おめでとうございます。
この展示会を通じまして、新たな技術やソリューションが広く、世界にも認知されまして、我が国の強い産業のさらなる発展につながることを、心より期待をしております。
高市総理はですね、働いて働いて働いてという方でございますけれども、その部下である自分はといって、うちの赤沢経済産業大臣は、今年は馬車のように働くというふうに、年始から大変気合が入っていらっしゃいます。
その部下である私たちはですね、馬車馬よりも働かなければいけないという運命にございます。今年も皆様のために、必死で汗をかいてまいりたいと思いますので、どうぞ何かご心配なこと、ご懸念、それから、もっとこうした方がいいんじゃないか?
というアイデアがございましたら、どんどんお寄せをいただきまして、官民で新しい時代を駆け抜けていければと思います。
日本冷凍空調工業会の皆様の、ますますのご活躍、ご発展心より、祈念をいたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
以上
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