機関誌「冷凍と空調」 / 2005.2 (NO.525)
データ解説
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輸出,3年連続増の4481億円
―2004年の冷凍空調機器貿易―

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 2004年の日本の冷凍空調機器貿易は,輸出が4481億円で3年連続の増加となり,輸入も2年連続の増加で1704億円となりました。財務省統計から紹介します。
(編集係)

●概況

 2004年における日本の冷凍空調機器輸出は,全体で4481億円,前年比5.9%と3年連続の増加となった。2004年の冷凍空調機器の生産は,1兆9378億円,前年比4.4増で,輸出比率は23.1%,前年比0.3ポイントの増加となった。
 輸出額の品目構成比を見ると,冷凍空調用圧縮機が2067億円で前年比1.6%の減少となり,構成比は46.1%であった。空気調和関連機器は1888億円,前年比14.3%増で構成比42.1%,冷凍冷蔵関連機器は526億円,前年比9.8%増で構成比11.7%であった。
 輸出額の地域別構成比を見ると,最大の仕向け先はヨーロッパで1969億円,前年比4.0%増で構成比は43.9%,前年比で0.3ポイントの減少となった。次いで東南アジアが1420億円,12.5%増加で構成比は31.7%,前年比で1.8ポイントの増加であった。北アメリカ向けは733億円で0.9%の減少。大洋州は208億円で0.3%の減少,中近東は58億円で1.7%の増加…などとなっている。
 空調関連機器の輸出の中で部品を除いた製品は1223億円,全体の27.3%,また冷凍冷蔵機器の中の製品は322億円,全体の7.2%となる。この結果,圧縮機を除いた部品の輸出は869億円,全体の19.4%を占めることになる。
 一方,2004年の冷凍空調機器の輸入は,全体で1704億円,前年比18.4%の大幅増であった。
 品目別内訳では,冷凍空調用圧縮機が166億円,空調関連機器が1301億円,冷凍冷蔵関連機器が237億円となっている。
 主な輸入元としては,第1位が中国で1027億円となり前年比37.1%の大幅増であった。第2位はタイで347億円,第3位がアメリカで94億円となっており,この3か国で全体の86.2%を占め,昨年より6.5ポイント上昇している。

<冷凍空調機器の輸出入の推移>

 

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