回収容器(ボンベ)
接続容器の内容積、接続容器の形状、回収容器の内蔵式と取り外し式により分類されます。
- 回収容器への過充てんを防止するため、フロートセンサーによる液面検知方式、デジタルスケールによる質量計量方式があり、方式に応じ容器の外観、構造が異なります。
- 回収に使用する容器(ボンベ)は耐圧試験のレベルごとにFC1、FC2、FC3の3種類に分類されています。
ボンベの種類 耐圧試験圧力
(MPa)液化フロンの種類 FC1類 3.0 R12、R134a、R500、R401A、R401B、R115、R412A、R218、R407D、R22、R502 FC2類 4.0 R509A、R407C、R402B、R404A、R407A、R507A、R402A、R407B、R125、R407E、FC1に属する液化フロン FC3類 5.0 R410B、R410A、R32、FC1類、FC2類に属する液化フロン
容器の刻印および表示
容器の外側に容器所有者名などを明示しなければなりません。
- 容器の検査後一定期間が経過、もしくは容器が損傷を受けた場合には再検査を受けなければなりません。
- 容器検査に合格した容器には容器保安規則で定める下記のような刻印がされています。
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