クウェートでA2L冷媒のリスクアセスメント成果を発表

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No.654 2017年12月

 2017年10月3日-4日の二日間、 UNEP・UNIDO共催の「PRAHA-II Roundtable Meeting」がRadisson Blu Hotel Kuwaitで開催された。会議には中東の政府関係者をはじめ、団体など、総勢40名ほどが参加した。当工業会も招聘され、環境企画委員会の東芝キヤリア山口委員、ミニスプリット-Ⅰの主査でパナソニックの高市委員と国際部の笠原が参加したので報告する。


1.会議概要
 UNEP・UNIDOによる中東諸国の低GWP冷媒への転換支援プロジェクトPRAHA-IIの一環として、A2L・A3冷媒の評価やリスクアセスメントのエキスパートを米国(AHRI:Air-conditioning, Heating and Refrigeration Institute)と日本(当工業会)から招聘し、関連情報を共有すると共に同地域を対象としたリスクアセスメント実施に向けた検討を行う。 
  
2.主な討議内容
【 全体概要】
 1日目はHAT(High Ambient Temprature)諸国のリサーチプロジェクトの概要報告と、当工業会から下記を報告。(表、写真1、2)




写真1:報告をする山口委員

写真2:報告をする高市主査

写真3:クウェート政府から表彰をされるPRAHA-IIのメンバー

 会議終了後、歓迎会を兼ねたモントリオール議定書締結30周年記念イベントがあり、クウェート政府からPRAHA-IIメンバーへの表彰があった。

 2日目はAHRI等からHAT諸国を意識した代替化検討の進捗状況と、クウェートの政府系研究所とチラー製造業者から、低GWP冷媒化の検討状況報告があった。
 最後にPRAHA-IIで進める高温地域でのリスクアセスメントについての議論が交わされた。(写真4)

写真4:会議の様子
報告 国際部 笠原