HARFKO2022 参加報告

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No.687 2022年11月

2022年10月18日(火)~21日(金)に韓国KINTEXで開催されましたHARFKO2022に、当会より交換ブースとして出展し、HVAC&R JAPAN 2024のPRを行いましたので、報告致します。前回の報告はこちらから


1.概要
名称:HARFKO 2022 (韓国国際冷暖房空調展)
会期:2022年10月18日(火)~21日(金)の4日間 (10:00-17:00 最終日16:00まで)
規模:出展者170社、670小間 (もともと1000小間であったが、コロナの影響で減少)
場所:KINTEX(Korea International Exhibition Center)ホール1
来場者:約20,000人 (最終日10月18日のお昼の時点)


写真1:KINTEXホール1前


写真2:開会式



2019年開催以降COVID-19影響により開催出来なかったが3年ぶりにリアルで開催された。産業通商資材部(政府)、KRAIA(韓国冷凍空調産業協会)、付設K‐Air(韓国空気科学試験研究院)による運営で国際工具及びスマート溶接自動化展、韓国建設安全博覧会との同時開催。久しぶりの開催で人出もあり好評であった。共催イベントに間に仕切りはなく、相互の来場者が行き来していた。また会期中会場でセミナーもいくつか開催された。内容は韓国語のみのものが多い。



写真3:受付


今回のHARFKO2022は大小170社の展示、家電はほとんど無く、業務用機器、部品、工具、温度等の計測器の展示、大手メーカーでは、Carrier(ブース内の一角に東芝×Carrierの展示)、LG、日系では日立、前川製作所が出展、韓国国内空調メーカーの業務用機器(チラー、パッケージエアコンなど)の展示が目立った。3日間(途中経過、最終日除く)の来場者数は約2万人、オンライン4千人との本部情報。


2.出展内容

当工業会のブースはKRAIAとの交換出展であり、HVAC&R2022のレポート、神戸シンポジウム2023、HVAC&R2024のパンフレットを配布した。持ち込んだパンフレットはすべてお渡しすることができた。ブースに来訪された何人かは日本語が堪能で、韓国の技術者の多くは英語だけでなく日本語を理解できると話していた。また、COVID-19影響がまだ残っており、KRAIAの招待で来韓した海外関係者は、AHRIとJRAIAの2団体だった。


写真4:JRAIAブース


また、会期中、ブース紹介を主にライブ配信を行っており、韓国語・英語が堪能なインタビュアー(欧米系)がブースを訪問し、You tubeでのリアル配信および、ラウンジ前の大画面で様子を放送していた。

写真5:ライブ配信の中継車




写真6:会場内の中継場所




写真7:Carrier             写真8:LG



写真9:前川製作所      写真10:東芝×Carrier



写真11:韓国メーカー

3.さいごに

国際工具及びスマート溶接自動化展との共催が影響しているのもあり、思った以上に盛況で、韓国でもコロナ明けの兆しを感じました。会場内のランチやコーヒーは前回同様おいしかったです。



写真12:お昼のとんかつ弁当9400ウォン



写真13:ソウル市内の街並み



その他の海外展示会報告


■RHVAC2019 (2019年9月 タイ バンコク)はこちら
■中国制冷展(CR2019)(2019年4月 中国 上海)はこちら
■AHR EXPO 2019(2019年1月 米国 アトランタ)はこちら


以上

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