ICARHMA本会議2022 参加報告

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No.687 2022年12月

2022年10月7日(金)にICARHMA本会議がベルギー・ブリュッセルにて開催されましたので報告いたします。

■前回ICARHMA2021報告はこちら                                         

2022年10月7日にICARHMA本会議がベルギー・ブリュッセルにて開催された。本会議は主要各国の工業会と連携し、地球環境問題を中心に世界的な業界関連課題に対する立場や対応を協議する目的で、各工業界の持ち回りで年1回開催している。今回はEPEE主催で2年ぶりに対面形式(+Web)で開催、ブラジル、米国、豪州、中国(Web)、欧州、カナダ、韓国、日本より9団体27名(ABRAVA, AHRI, AREMA, CRAA, EPEE, Eurovent, HRAI, KRAIA, JRAIA)が出席した。

会議開催前に欧州議会を見学、Esther de Lange議員(オランダ/EPP)より欧州の重要政策の推進状況等を説明いただいた。

本会議では、各国の工業会担当者より、業界の注視事項を説明。加えて、PFAS規制、Embodied Carbon(建物が利用され始める前に排出されるCO2)対応の最新状況や懸念事項を共有した。また、欧州委員会(DG-CLIMA)のTom von Ierland氏とBente Tranholm-Schwarz氏がゲストスピーカとして欧州のFit for 55, F-gas規則改正、REPowerEU等、主要政策の状況を説明された。

次回はカナダHRAIの主催で、2023年9月21-22日にモントリオールで対面開催を予定している。



集合写真



本会議場議会の見学




ICARHMA本会議 会議風景


以上

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